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【NY市場・クローズ】1日のNY市場は反落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42156.97;−173.18
Nasdaq;17910.36;−278.81
CME225;38030;-740(大証比)

[NY市場データ]

10月1日のNY市場は反落。ダウ平均は173.18ドル安の42,156.97ドル、ナスダックは278.81ポイント安の17,910.36で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを急がない姿勢を受けた売りが続き、寄り付き後、下落。港湾労働者のスト突入で東海岸の港が閉鎖、9月ISM製造業景況指数が予想を下回り景気減速への懸念を受けた売りやハイテクが重しとなり相場をさらに押し下げた。その後、イランによるイスラエルへのミサイル攻撃が報じられると中東情勢悪化が警戒され、売りが一段と加速。攻撃終了とともに終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了。セクター別では、エネルギーが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比740円安の38,030円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.57円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、日立製作所<6501>、村田製作所<6981>などが下落し、全般売り優勢となった。

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