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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】トーカイ— 1Qは全セグメントで増収、健康生活サービスがけん引し、売上・利益ともに過去最高を更新

*05:14JST トーカイ--- 1Qは全セグメントで増収、健康生活サービスがけん引し、売上・利益ともに過去最高を更新
トーカイ<9729>は7日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.3%増の391.82億円、営業利益が同16.1%増の18.71億円、経常利益が同12.3%増の20.50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.7%減の13.45億円となった。

健康生活サービスの売上高は前年同四半期比9.4%増の202.58億円、営業利益は同27.2%増の18.50億円となった。病院関連事業の「入院・入居セット」をはじめとするレンタル売上、シルバー事業の介護用品レンタル売上
が好調に推移した。加えて、寝具・リネンサプライ事業及びクリーニング設備製造事業の売上が前期に引き続き伸長したほか、前期期中に連結子会社化したmik japan及び介護センター花岡の売上貢献もあり、同セグメントは前年同四半期比増収となった。利益面は、増収効果に加え、寝具・リネンサプライ事業を中心としたサービス提供価格の適正化、レンタル資材回転率の向上等により、前年同四半期比増益となった。

調剤サービスの売上高は前年同四半期比15.8%増の151.79億円、営業利益は同26.9%減の3.45億円となった。当期1店舗の出店により159店舗の事業展開となった調剤薬局事業において、前期出店分を含む新店効果により処方箋枚数が増加したことに加え、処方箋単価が上昇した。また、前期期中に連結子会社化したmik japanの売上貢献もあり、同セグメントは前年同四半期比増収となった。利益面は、かかりつけ機能の強化等による技術料売上の増加により利益が増加した一方で、薬価改定や医薬品の供給ひっ迫などを背景とした原価上昇等により、前年同四半期比減益となった。

環境サービスの売上高は前年同四半期比4.3%増の37.00億円、営業利益は同13.0%減の3.10億円となった。ビル清掃管理事業における病院清掃売上、リースキン事業におけるトイレ周り商品の売上が好調に推移したことから、同セグメントは前年同四半期比増収となった。利益面は、リースキン事業におけるレンタル資材費の増加や、ビル清掃管理事業における新規受託に伴う初期費用の発生等により、前年同四半期比減益となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.6%増の1,579.76億円、営業利益が同0.1%増の82.16億円、経常利益が同2.8%減の85.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.2%増の54.99億円とする期初計画を据え置いている。

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