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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、週末を控え調整も

*13:52JST 米国株見通し:伸び悩みか、週末を控え調整も
(13時30分現在)

S&P500先物      6,900.50(+45.00)
ナスダック100先物  26,193.00(+310.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は24ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

30日のNY市場は主要3指数がそろって下落。ダウは109ドル安の47522ドルで引け、S&P500とナスダックも続落した。人工知能(AI)関連の設備投資拡大が収益を圧迫するとの見方が広がり、メタ・プラットフォームズが急落、マイクロソフトも大きく下落した。一方、アルファベットは広告とクラウド事業の堅調さが評価され大幅に上昇。連邦準備制度理事会(FRB)の緩和の慎重姿勢による利下げ期待の後退が金利高・株安を導いた。

本日は伸び悩みか。アップルやアマゾンの好決算がハイテク株の支えとなる一方、AI投資負担への懸念はなお根強い。重要経済指標の発表が見送られ材料難のなか、FRBの政策見通しを巡る思惑が相場の方向感を左右しそうだ。米金利の高止まり、金利敏感株や不動産関連は重い展開が続く見通し。エネルギー株は原油価格の下げ止まりを背景に底堅さを維持する可能性も。週末を控えた持ち高調整の売りも出やすく、全般的に上値の重さが意識されよう。

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