*07:20JST NY為替:米労働市場の減速懸念で年内利下げ観測強まる
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円20銭から153円67銭まで下落し、154円13銭で引けた。米ADPの週次民間雇用者数で労働市場の減速が示されたため年内の利下げ観測が強まり、ドル売り圧力となった。
ユーロ・ドルは1.1570ドルから1.1606ドルまで上昇し、1.1584ドルで引けた。ユーロ・円は178円26銭から178円74銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3140ドルから1.3184ドルまで上昇。ドル売りが優勢となったのち、英中銀の利下げ観測を受けたポンド売りに上値も抑制された。ドル・スイスは0.8020フランから0.7986フランまで下落した。
<MK>