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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、セグエ、CCTなど

*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キオクシアHD、セグエ、CCTなど
セグエ<3968>:727円(+84円)
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は14.4億円で前年同期比2.3倍の水準となっており、据え置きの通期予想15.1億円、前期比2.1倍に対する進捗率は95%の水準にまで達している。再増額への期待なども高まる形のもようだ。DX、セキュリティニーズの高まりに加え、GSS案件の売上計上開始で業績は大きく拡大。GSS案件は来期以降も継続して売上に計上予定としている。

INPEX<1605>:3159円(+143円)
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は2561億円で前年同期比19.5%減となったが、通期予想は従来の1兆850億円から1兆1200億円、前期比11.9%減に上方修正している。中東・アブダビでの販売量増加などが背景。また、自己株式の取得枠拡大、取得期間延長も発表。これまで上限5000万株、800億円としてきたが、6000万株、1000億円にまで上限を変更。ポジティブなサプライズにつながっているようだ。

東建物<8804>:3266円(+272円)
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は166億円で前年同期比59.3%増となり、130億円程度の市場予想を上振れ。通期予想も従来の860億円から925億円、前期比16.1%増に上方修正。コンセンサスは570億円程度であったもよう。年間配当金も97円から103円に引き上げ。賃料増額ペースの加速でビル賃貸が好調なほか、投資家向け物件売却なども利益率が高まっているようだ。

荏原製<6361>:3843円(-700円)
ストップ安。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は195億円で前年同期比2.0%減となり、上半期の同25.3%増からは減益に転じている。通期予想は従来の1025億円から1100億円、前期比12.3%増に上方修正しているが、精密・電子事業の受注見通し下方修正もあって、ネガティブに捉える動きが先行している。同事業の10-12月期受注高は598 億円で前年同期比12.3%減、通期計画を3200億円から3000億円に下方修正。

キオクシアHD<285A>:10025円(-3000円)
ストップ安。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期のNon-GAAP営業利益は872億円となったが、直近での市場コンセンサスは900億円以上の水準に高まっていたとみられる。また、10-12月期見通しは1000-1400億円のレンジ予想としているが、市場の期待値は1500-1800億円レベルにあったもよう。単価上昇などが想定を下回ったとみられる。10月後半から株価の上昇ピッチが強まっていた反動も強まる形に。

サインド<4256>:1145円 カ -
ストップ高買い気配。13日の取引終了後に、株主優待制度の導入を発表し、好材料視されている。26年3月末日より基準日(3月末日)における同社株主名簿に記載または記録された200株(2単元)以上を保有している株主を対象に、デジタルギフト16,000円分を贈呈する。来期以降も業績の推移や財務状況等を総合的に勘案しながら更なる株主還元の充実に向け、継続して前向きに検討していくとしている。あわせて発表した26年3月期第2四半期の業績は、2桁増収増益で着地している。

CCT<4371>:1063円(+150円)
ストップ高。取得し得る株式の総数90万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.35%)、または取得価額の総額10億円を上限として、自社株買いを実施する。取得期間は25年11月14日~26年3月31日。自社株買いを実施する理由は、株価水準や財務状況、株主還元等を総合的に勘案したとしている。一方、あわせて発表した25年12月期通期業績予想の修正で、売上高を218.00億円から208.50億円(4.4%減)へ、経常利益を23.07億円から22.08億円(4.3%減)へ下方修正した。

アイキューブド<4495>:2461円(+123円)
急騰。26年6月期第1四半期の売上高は10.57億円(前年同期比16.9%増)、経常利益は3.45億円(同62.5%増)と大幅増収増益だった。売上高は、CLOMO事業でOEM提供による新規顧客の獲得が進み前年同期比で増加した。売上原価は、CLOMO事業では連結範囲の拡大による影響を除くと概ね前年同期と同水準で推移したが、投資事業では営業投資有価証券の売却予定がなく前年同期比で減少した。第1四半期においてワンビの損益計算書を連結範囲に含めるのは初回のため連結業績に影響している。

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