閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】ADワークスグループ—3Qは2ケタ増収・2ケタ以上の増益、通期予想の上方修正及び期末配当の増配を発表

*12:50JST ADワークスグループ---3Qは2ケタ増収・2ケタ以上の増益、通期予想の上方修正及び期末配当の増配を発表
ADワークスグループ<2982>は13日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比54.7%増の522.78億円、営業利益が同81.5%増の41.61億円、税金等調整前四半期純利益が同107.9%増の37.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同109.4%増の23.16億円となった。

収益不動産販売事業の売上高 は483.26億円、営業利益 50.39億円となった。国内の一棟収益不動産販売事業において、当第3四半期の売上高が284.48億円となり、前年同期比153%と大幅に拡大した。収益不動産に対する内部成長施策が奏功し、売上総利益についても、前年同期比195%の46.42億円となった。不動産小口化商品販売事業においては、当第3四半期の売上高が174.81億円(前年同期比172%)、売上総利益が37.19億円(前年同期比157%)と国内一棟再販事業と同様に大きく成長した。既存の収益不動産事業の強みを活かした良質な商品供給が、投資家だけでなく販売提携パートナーからの高い評価を得ている。仕入高は392.52億円となった。20人以上の仕入専門組織による戦略的な仕入活動に加えて、関西・福岡へのエリア拡大に取り組んだ結果、前年同期を上回る優良物件の仕入を行うことができた。今後の利益の源泉となる収益不動産残高(販売または賃料収入を目的として保有する不動産の合計残高)は481.11億円となり、前連結会計年度末より26.49億円増加した。

ストック型フィービジネスの売上高43.13億円、営業利益9.48億円となった。同社グループの業績の安定性を担保するという重要な位置づけにある。販売目線での商品価値の向上は、同時に同社グループ保有時の賃料収入の確保につながる。

2025年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比21.2%増の605.00億円(前回予想と変わらず)、営業利益が同55.4%増の50.00億円(前回予想と変わらず)、税金等調整前当期純利益が同92.3%増(前回予想比22.5%増)の49.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同78.2%増(同13.0%増)の28.70億円としている。

また、同日、2025年12月期の期末配当金を前回予想から2.00円増配の10.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は16.00円(前期比6.00円増配)となる。

<AK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。