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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】RIZAPグループ—4年ぶりに2Q単体最終黒字、下期から再成長フェーズへ

*22:21JST RIZAPグループ---4年ぶりに2Q単体最終黒字、下期から再成長フェーズへ
RIZAPグループ<2928>は13日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比3.5%減の806.70億円、営業利益が29.85億円(前年同期は22.72億円の損失)、税引前利益が13.07億円(同42.63億円の損失)、親会社の所有者に帰属する中間損失が42.23億円(同42.82億円の損失)となった。

ヘルスケア・美容セグメントの売上収益は335.95億円(前年同期比7.4%減)、営業利益は24.91億円(前年同期は21.84億円の損失)となった。RIZAPは、運動初心者向け「コンビニジム」chocoZAPを2022年9月より本格展開しており、2025年11月13日時点で会員数110.5万人・店舗数1,828店舗に達した。当中間期は、新たな集客施策の導入により退会率はやや上昇したが、広告効率の改善によって収益性が高まった。さらに、第1四半期に続き内製化やAI導入も進み、売上・コスト・利益のすべてで計画を上回る結果となった。これにより、収益基盤が確立し、下期より再成長フェーズへ転換する。

ライフスタイルセグメントの売上収益は356.12億円(前年同期比7.2%減)、営業利益は3.17億円(前年同期比36.2%増)となった。

インベストメントセグメントの売上収益は122.24億円(前年同期比6.6%増)、営業利益は9.32億円(前年同期比351.8%増)となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比0.5%増の1,720.00億円、営業利益が同484.3%増の110.00億円、税引前利益が85.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同657.5%増の20.00億円とする期初計画を据え置いている。

また、同日、2026年3月期の期末配当金を前回予想の無配から0.67円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は0.67円(前期比0.67円増配)となる。

<AK>

fisco

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