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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】NY債券:米長期債相場は弱含み、イールドカーブはスティープニング

*07:35JST NY債券:米長期債相場は弱含み、イールドカーブはスティープニング
14日の米国長期債相場は弱含み。報道によると、米ダラス地区連銀のローガン総裁は14日、12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げにも反対する姿勢を示したことが要因。利下げに反対する理由としてインフレ率の高止まりや上昇傾向にあること、米連邦準備制度理事会(FRB)の目標である2%の達成に時間がかかりすぎることを挙げている。12月の利下げ確率は低下。イールドカーブは前日に続いてスティープニング。

CMEのFedWatchツールによると、14日時点で12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%となる確率は46%程度。2026年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%以下となる確率は66%程度。10年債利回りは4.121%近辺で取引を開始し、一時4.063%近辺まで低下したが米国市場の終盤にかけて4.150%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて4.146%近辺で推移。

イールドカーブはスティープニング。2年-10年は54.20bp近辺、2-30年は114.10bp近辺で引けた。2年債利回りは3.61%(前日比:+1bp)、10年債利回りは4.15%(前日比+3bp)、30年債利回りは、4.75%(前日比:+4bp)で取引を終えた。

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