*14:20JST ダイナミックマッププラットフォーム---NTT-MEとダイナミックマッププラットフォームが点群データ共有で連携
ダイナミックマッププラットフォーム<336A>は1日、NTT-MEと連携し、自社が提供する3次元点群データ閲覧サービス「3Dmapspocket(R)」において、NTT-MEが保有する点群データの活用を開始すると発表した。
本連携は、地域課題の解決および社会インフラのデジタル化推進を目的としたものであり、両社の強みを融合して新たな価値創出を目指す。
「3Dmapspocket(R)」は、ダイナミックマッププラットフォームがこれまでに取得した高速道路・自動車専用道路・主要幹線道路の点群データを、WEBブラウザ上で閲覧・分析できるサブスクリプション型サービスであり、インフラ管理や交通事故調査など幅広い用途に利用されてきた。これまでは自社取得データに限られていたが、今回NTT-MEが設備点検等で取得する点群データも共有対象となり、活用範囲の拡大が見込まれている。
本連携により、既存ユーザーの利用可能エリアが広がると同時に、新たな業界への展開が期待されている。また、両社は点群データの共有にとどまらず、今後は保有する技術と専門知識を活かして、さらなるソリューションの開発を模索する方針を示している。
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