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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】12月2日のNY為替概況

*05:00JST 12月2日のNY為替概況
2日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円18銭まで上昇後、155円75銭まで下落し、引けた。

世界債券相場の動向に連れ米国債相場も続落し長期金利上昇でドル買いが優勢となった。トランプ大統領が来年初めに連邦準備制度理事会(FRB)の次期副議長を発表すると言及すると、次期議長のもと、ハト派連邦公開市場委員会(FOMC)を織り込み金利が低下に転じ、ドルは伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは1.1623ドルまで上昇後、1.1591ドルまで下落し、引けた。

ユーロ圏インフレの高止まりでユーロ買いが強まったのち、露ウクライナ和平を巡る期待感後退で、ユーロ売りが優勢となった。

ユーロ・円は181円36銭まで上昇後、180円76銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.3213ドルへ上昇後、1.3180ドルまで反落。

ドル・スイスは0.8050フランから0.8031フランまで下落した。

露、ウクライナ地政学的リスク存続で安全通貨フラン買いが優勢となった。

[経済指標]
・特になし

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