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【注目トピックス 日本株】クリレスHD Research Memo(7):既存店の強化や新業態の開発に取り掛かる

2017年4月21日 15:24

■課題と対策

クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、現状における課題をカテゴリー別に整理するとともに、2019年2月期以降の成長加速に向けて具体的な対策に取り組んでいる。

(1) CRカテゴリー
地方郊外SCを中心に客離れが顕著となっている「総合型ビュッフェ」業態については、消費者ニーズの変化をくみとり、専門性(肉メニューなど)に特化したビュッフェ業態への業態変更を推進する。前期に出店した新業態「BEEF RUSH」(ステーキ&ビュッフェ)は、業態変更前との比較で前年比162%と好調のようだ。2018年2月期は年間8店舗の新規出店を予定している。

(2) SFPカテゴリー
郊外店舗の落ち込みが大きかった「磯丸水産」については、新規出店数を意図的に抑制し、景気動向の影響を受けやすい郊外への出店を抑えるとともに、店舗改装による集客力の強化やタッチパネル導入による客単価の向上など既存店の強化に取り組む。加えて、夜の客単価の低下については、宴会メニューの充実により対応を図る方針である。

また、低価格専門居酒屋の躍進等への対策として、客単価の低い新業態の開発に取り組む。2017年3月にトライアルオープン(「磯丸水産」からの業態変更)した餃子居酒屋「トラ五郎」は、「磯丸水産」や「鳥良商店」と同じ独自の収益モデル(駅前・繁華街にて24時間営業)を基盤としている。客単価は2,000円前後と比較的低い設定であるが、回転率の高さで「磯丸水産」と同水準の売上規模を想定している。足元の状況も業態変更前との比較で前年比230%と順調に滑り出している。

(3) 専門ブランドカテゴリー
ロードサイドを中心に展開しているKRフードサービスについては、比較的客単価の高い「かごの屋」において、ポイント会員へのアプローチ施策の拡充を行うとともに、投資効率の良い業態の開発に取り組む。新業態「あずさ珈琲」(和カフェ)は、居心地の良さと充実した食事メニューに特徴がある。投資額は「かごの屋」の70%程度となっている(2020年2月末で15店舗を計画)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

<NB>

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