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FiscoNews

【後場の投資戦略】買い先行も上値の重い展開

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;64654.22;+629.62TOPIX;3871.65;+19.27

[後場の投資戦略]

 後場の日経平均株価は、戻りを試しつつも上値の重い展開が見込まれる。昨日の海外市場で原油先物価格が落ち着いた動きだったことが安心感となったほか、日経平均が昨日までの3日続落で4300円下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすい状況となっている。加えて、日経平均は昨日段階で63500円台に位置する25日線が下値支持線として意識され、ここからの下値余地は大きくないとの見方もある。ただ、米国では年内利上げ観測が残っており、金利先高感はグロース株の上値を抑える要因となる。中東情勢では停戦要請が伝わったものの、原油価格は下げ渋っており、インフレ再燃への警戒は完全には後退していない。そのほか、今週は、米国で明日10日に5月の米消費者物価指数(CPI)、11日に5月の米卸売物価指数(PPI)が発表され、週末12日には米スペースXのナスダック上場とイベントが相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもありそうだ。外部環境の不透明感を背景に、後場は戻り待ちの売りをこなしながら方向感を探る展開となろう。

<AK>

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