*16:57JST 東証グロ-ス指数は続落、物色の矛先は東証プライムに向かう
東証グロース市場指数 949.76 -7.77/出来高 3億6915万株/売買代金 1714億円東証グロース市場250指数 740.60 -7.44/出来高 1億7154万株/売買代金 1493億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって続落。値下がり銘柄数は273、値上がり銘柄数は276、変わらずは41。
前日8日の米株式市場でダウ平均は続落。中東和平合意期待が株価の支えとなったが、懸念は完全に払しょくせず、原油価格が下げ止まると相場は失速。年内の利上げ観測を警戒し、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体インテルなどがけん引し、終日堅調だった。
今日のグロ-ス市場は売りが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.68%安となった。朝方は買いが先行した。東証グロース市場指数が昨日2.2%下落したことから、朝方は押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ナスダック総合指数が0.86%高と4日ぶりに反発したことが新興市場の株価の支えとなった。一方、昨日の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.61%上昇しており、今日の東京市場では東証プライムの主力半導体関連株などに物色の矛先が向かい、新興市場には投資資金が流れにくかった。また、国内長期金利が強含んでいることも新興市場の株価の重しとなった。こうし強弱材料が混在する中、今日の東証グロース市場指数は朝方の買一巡後はマイナス圏で推移したが、売り急ぐ動きは見られず、下値は堅い展開だった。
個別では、前日ストップ高の反動安となったVALUENEX<4422>、前日まで連騰の反動安となったイノバセル<504A>、5日高値でひとまず達成感が意識されたHPCシステムズ<6597>、75日線や25日線を下回り先高期待が萎んだプレイド<4165>が下げた。
時価総額上位銘柄では、パワーエックス<485A>やアストロスケール<186A>が下落。
値下がり率上位には、ジーネクスト<4179>、マーソ<5619>などが顔を出した。
一方、26年9月期業績予想を上方修正し株主優待制度の変更も発表したcotta<3359>、天然型マイクロRNA」補充型核酸医薬「MIRX002」医師主導第1相治験で主要評価項目を達成したと発表した3Dマトリクス<7777>、東証グロースから東証プライムへ市場変更することとなったと発表したタスキHD<166A>、腫瘍溶解ウイルスの製造販売承認を取得したと発表したオンコリス<4588>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やMTG<7806>が上昇。値上がり率上位には、CINC<4378>、アーキテクツSJ<6085>などが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4378|CINC | 1310| 557| 73.97|
2| 6085|アキテクツSJ | 391| 80| 25.72|
3| 7694|いつも | 499| 80| 19.09|
4| 6166|中村超硬 | 714| 100| 16.29|
5| 5031|モイ | 486| 59| 13.82|
6| 5126|ポーターズ | 1500| 146| 10.78|
7| 442A|クラシコ | 1428| 131| 10.10|
8| 7072|インテM | 1039| 94| 9.95|
9| 5572|リッジアイ | 3300| 270| 8.91|
10| 278A|テラドローン | 8990| 730| 8.84|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 504A|イノバセル | 560| -150| -21.13|
2| 4179|ジーネクスト | 345| -80| -18.82|
3| 4422|VALUENEX | 785| -130| -14.21|
4| 186A|アストロスケール | 1846| -243| -11.63|
5| 6597|HPCシス | 5030| -590| -10.50|
6| 485A|パワーエックス | 2492| -234| -8.58|
7| 5619|マーソ | 813| -70| -7.93|
8| 8938|グロームHD | 314| -27| -7.92|
9| 4487|スペースM | 236| -20| -7.81|
10| 6573|CRAVIA | 25| -2| -7.41|
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