*18:37JST 9日の香港市場概況:ハンセン指数は5日続落、米金利の上昇などを警戒
9日の香港市場は5日続落。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比91.16ポイント(0.37%)安の24565.90ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が16.77ポイント(0.20%)安の8324.59ポイントと5日続落した。
米長期金利の上昇を背景とした域内金利上昇への警戒感に加え、中東情勢の先行き不透明感や米中関係の悪化懸念が相場の重荷となった。米国の「中国軍事企業リスト」への追加措置を受けて米中摩擦への警戒が強まり、主力のネット関連株や医薬品株に売りが広がった。一方で、中国の貿易統計は市場予想を上回り、米株市場でハイテク株が持ち直したことも下支え材料となった。中国の物価や小売売上高など主要経済指標の発表を控え、投資家の様子見姿勢が強く方向感を欠く展開となった。
セクター別では、原油価格の下落を受けて石油など資源銘柄に売りが広がった。百勤油田服務(2178/HK)が12.8%安、中石化石油工程技術服務(1033/HK)が5.8%安、ペトロチャイナ(857/HK)が4.6%安で引けた。
海運や不動産の一角も安い。海豊国際HD(1308/HK)が4.0%安、中遠海運HD(1919/HK)が3.4%安、太平洋航運集団(2343/HK)が2.7%安、長江実業集団(1113/HK)が2.8%安、恒隆地産(101/HK)が1.8%安で引けた。
半面、半導体などハイテク株が買われた。ASMPT(522/HK)が9.1%高、蘇州納芯微電子(2676/HK)が5.9%高、中芯国際集成電路製造(981/HK)が3.4%高で引けた。米中ハイテク株の上昇の流れで香港のハイテク株にも発給したもようだ。
本土市場は4日ぶり反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.28%高の4010.03ポイントで取引を終了した。
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