マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】NYの視点:景気後退の兆候(リセッションリスク)

2015年10月16日 7:04

米連邦準備制度理事会(FRB)の理事も、年内の利上げは適切ではないとの見方を示した。タルーロFRB理事は米国の経済専門局CNBCとのインタビューで、失業率の低下は将来のインフレ上昇の指針にならないとの見方を表明。ブレイナードFRB理事も講演で、リスクが見通しを引き下げるかどうか様子見の方針が好ましいと指摘している。FRBの理事が金融政策に言及するのは極めて異例。

米連邦準備制度理事会(FRB)はゼロ金利政策を81カ月据え置いている。これは、FRBが創設されて以来で最長という。一部の指標は経済が景気後退に戻っている兆候も示されている。

●景気後退(リセッション)の兆候

*鉱工業生産は2015年の上半期5か月連続で減少。リセッション期以外でこの現象がおこったことはない。

*卸売売上高は景気後退時の水準。

*地区連銀の製造業景況指数も景気後退時の水準。

*小売売上高は前年比で2.4%増と、景気後退が開始した直後2008年1月と同水準。

*企業売上在庫比率は1.37と、景気後退が終了した2009年半ばと同水準。

万が一、経済が悪化した場合、すでにFRBがゼロ金利政策を実行中で、さらなる手段がないことが問題視されている。米国の歴史上でも、異例の低金利下で経済がリセッション入りしたことはない。金融システムにも深刻な影響を与えることになる。
欧州ではマイナス金利を実施しているが、ダドリーNY連銀総裁を始め、FRBは現状でマイナス金利を選択肢としないとしている。大統領選挙を控えて、資産の不均衡の拡大を生む量的緩和(QE)の拡大も困難となる。

<NO>

fisco
  • 円高? 円安? 先行き不透明な今の円相場で短期的に利益を狙う方法
  • 顧客満足度3年連続1位!餃子が大量にもらえるFX会社?
  • 2017年春号(3月1日発売号)

    大特集は〈平成ラストバブルの号砲〉。戸松信博氏、藤井英敏氏らがこれから大化け期待の個別株をランキング形式で紹介。西堀敬氏によるIPO投資の最新攻略ガイドの他、橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年春号(3月1日発売号)

    大特集は〈平成ラストバブルの号砲〉。戸松信博氏、藤井英敏氏らがこれから大化け期待の個別株をランキング形式で紹介。西堀敬氏によるIPO投資の最新攻略ガイドの他、橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。