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FiscoNews

【寄り付き概況】日経平均は513円高でスタート、キオクシアHDや東エレクなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;66775.78;+513.62TOPIX;4124.59;+13.57

[寄り付き概況]
 27日の日経平均は513.62円高の66775.78円と3日続伸して取引を開始した。前日26日の米国株式市場は反落。ダウ平均は113.52ドル安の53463.88ドル、ナスダックは21.10ポイント安の26130.20で取引を終了した。個人消費支出(PCE)で根強いインフレが示され、寄り付き後、軟調。金利高を嫌気した売りに終日軟調に推移したものの、原油価格の下落で下値も限定的となった。半導体エヌビディアの決算を引け後に控え、相場は終日調整が続いた。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続伸したことが東京市場で半導体関連株の株価の支えとなった。また、米株式市場の取引終了後に発表された米エヌビディアの5-7月期決算を受け、同社株が米国市場の時間外取引で上昇したことが東京市場で安心感となった。さらに、外為市場で円相場が円安・ドル高方向で推移していることから、国内輸出企業の収益下支え効果に期待する向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が小幅ながら下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の海外市場で、原油先物価格や米長期金利が強含みで推移したことが投資家心理を慎重にさせた。さらに、日経平均は昨日段階で66300円台に位置する75日線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は16-22日に国内株を2週ぶりに売り越した。売越額は7641億円だった。

 セクター別では、鉱業、ガラス土石製品、石油石炭製品、機械、電気機器などが値上がり率上位、サービス業、その他製品、海運業、陸運業、不動産業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、キオクシアHD<285A>、SUMCO<3436>、イビデン<4062>、KOKUSAI<6525>、レゾナック<4004>、村田製<6981>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、川崎重<7012>、フジクラ<5803>、花王
<4452>、古河電工<5801>、ルネサス<6723>、ファナック<6954>、IHI<7013>、太陽誘電<6976>などが上昇。他方、住友鉱<5713>、アシックス<7936>、ヤマハ発<7272>、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、東宝<9602>、イオン<
8267>、NTT<9432>、JX金属<5016>、ソニーG<6758>、三井金属<5706>などが下落している。

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