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【注目トピックス 日本株】タカショー Research Memo(7):通期は増収・大幅な増益を見込む

2015年10月16日 16:48

■決算概要

(3) 2016年1月期の連結業績予想

2016年1月期の連結業績予想について、タカショー<7590>は期初予想を据え置いており、売上高が前期比5.0%増の19,404百万円、営業利益が同94.9%増の1,176百万円、経常利益が同66.0%増の1,129百万円、当期純利益が同93.2%増の624百万円と増収及び大幅な増益を見込んでいる。

第2四半期決算が計画を下回ったものの、注力する「エバーアートウッド」関連商品や「ローボルトライト」が同社の成長をけん引する想定に変更はない。また、中国の生産拠点が本格稼働を開始した海外事業も販売体制の強化により伸長する見通しとなっている。同社では、エクステリア分野が回復傾向にあることやコントラクト分野での大型案件が予定されていることに加えて、ホームユース向けでも日除け商品における需要の期ずれ分や年末に向けたイリュミネーション関連商品による業績寄与を含め、販促強化による立て直しが見込まれることから、下期での巻き返しは可能であると判断しているようだ。また、同社がシェア70%程度を占める人工強化竹垣についても、和風住宅の減少などから足元では縮小傾向にあるものの、インバウンド(外国人旅行者)向けの対応を図る旅館や飲食店向けに需要の掘り起しを行う方針である。

利益面でも、円安に対応した価格改定や前期における一過性費用(海外子会社の在庫評価減やリストラ関連の費用など)の解消、増収による固定費負担の軽減などから営業利益率は6.1%(前期は3.3%)に大きく改善する見込みである。

弊社では、下期業績の進捗に加えて、コントラクト分野における案件の広がりやベジトラグ・ブランドによるグローバル展開の基盤づくりなど、来期以降の成長に向けた取り組みにも注目している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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