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【注目トピックス 日本株】大幸薬品 Research Memo(2):2017年3月期通期は感染管理事業の大幅伸長等で増益・増配(特別配当5円)

2017年6月19日 8:21

■決算動向

● 2017年3月期通期の業績
大幸薬品<4574>の2017年3月期通期は、売上高が8,294百万円(前期比0.4%減)、営業利益が1,545百万円(同14.7%増)、経常利益が1,407百万円(同7.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が1,049百万円(同24.9%増)となった。売上高は微減だったが、各利益は増加した。

売上高に関しては、医薬品事業の減収を感染管理事業が補った形だ。国内医薬品事業は、1)期初の高水準な流通在庫による出荷減少、2)樋屋奇応丸ブランドの販売契約終了、3)止瀉薬(ししゃやく、下痢止め薬)市場の停滞傾向及びシェア減少、等が影響し、3,453百万円(前期比14.9%減)と売上を落とした。海外医薬品事業は、香港向けは円高の影響が大きく、中国向けは輸出に必要なライセンス更新後の生産準備に時間を要したこと等により、売上高1,591百万円(同21.4%減)となった。感染管理事業は、1)期首の流通在庫が低水準だったこと、2)インフルエンザウィルスやノロウィルスによる感染症が前期より早く流行したこと、3)店頭プロモーションの早期展開やブランド強化による認知率向上及びシェア向上、等が寄与し売上高3,236百万円(同45.6%増)と大きく伸長した。ウイルス除去効果市場は成長市場だが、その中で同社のクレベリン製品はシェア58.4%(2016年度、前年比3.1P上昇※)、とトップブランドの地位さらに高めた。

※(株)インテージ


売上総利益は主に円高による影響で減少したが、広告宣伝費前期比289百万円減を始めとして販管費を同410百万円圧縮し、営業利益は1,545百万円(前期比14.7%増)となった。

なお、2017年3月期の年間の配当金は20円(特別配当5円含む、前年は15円)、配当性向は26.2%となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

<TN>

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