マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】中国に広がる鳥インフルA(H7N9)5月はヒト感染で37人死亡

2017年6月19日 12:21

中国では、2016年12月以降、鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例が大幅に増加し、国家衛生・計画生育委員会(NHFPC)が発表した2017年5月の報告数は72例(うち死亡37例)となった。

 日本の外務省は、発生地域に渡航・滞在する際は、こまめに手を洗う、生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避けるなど、予防に心がけるよう警戒をうながしている。

 鳥インフルA(H7N9)のヒト感染例で、これまで海外で報告された情報によると、多くの患者に発熱や咳、息切れ等の症状が見られたことに加え、重症の肺炎に発展し、なかには死に至るケースがある。しかし、病気の詳細は明らかになっていない。

 厚生労働省によると、現時点において感染源は不明だが、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、まれに感染すると考えられている。ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されていない。

 また、日本国内での H7N9ウィルス感染例は2011年に、国内の野鳥から検出されたことがあるが、中国で原因となっている鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスとは異なるという。現在、同型とみられるウィルスは、日本国内では、ヒトからも動物からも確認されていない、としている。

■世界動物保健機構 中国のH7N9流行に言及

 世界動物保健機関 (OIE)は最近の鳥インフルに関するレポートで、中国での最近の4つの爆発的流行について記述している。2例は内モンゴル自治区で発生し、一つの大型養鶏場で飼育していた406,756羽の家禽のうち35,526羽が死亡した。残りはウイルスの広がりを抑えるため、殺処分されたという。

 もう一つの内モンゴルの養鶏場の流行は6月5日に始まり、インフル感染で2,056羽が死亡し、52,967羽の鳥が殺処分された。

 また、3月に発生した、広西チワン族自治区の養鶏場と、福建省の畜産市場からの陽性サンプルが検出され、集団感染したと報告されている。OIEの報告書には感染数は記されていない。

 中国当局は、2月に広東省の家禽市場で初めて高病原性鳥インフルエンザ H7N9型を検出した。それ以来、このウイルスは、中国北部を含むいくつかの州の家禽養鶏場で流行が起きている。

 厚生労働省による、2016年12月以降の中国国内における発生状況は以下のとおり。

2016年12月 感染者報告数(以下略)106例 うち死亡 20人
2017年 1月 192例 うち死亡 79人
2月 160例 うち死亡 61人
3月 96例 うち死亡 47人
4月 81例 うち死亡 24人
5月 72例 うち死亡 37人

 厚生労働省がうながす一般的な予防策は、●休息、栄養を十分に取り、体に抵抗力をつける。●手指等の衛生保持に心掛ける。●咳やくしゃみの症状がある患者とは、可能な限り濃厚接触を避ける。●温度の変化と乾燥しすぎに注意する。●高熱、咳、呼吸困難等の症状が見られた時は、適切なタイミングで専門医の診断を受ける。

(編集・甲斐天海)

記事提供:大紀元

<FA>

fisco

「FX運用ガイド」の注目記事

株は好調だがFXは? 取引に悩んでいる人はシストレが参考に
40代投資家 「守り」を意識した売買で5000万円突破
3か月で稼ぎは40万円以上、最大損は数万円に限定したシストレFX

カードローンQ&A

誰にも「ばれない」でカードローンを利用する事は出来るのか?
  • 即日融資とは?即日融資は本当に即日に融資をしてもらえるの?
  • 9月は20万円の儲け ビジネスマンでも稼げたFXの取引方法を解説
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

     日頃、雑誌『マネーポスト』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。このたび、『マネーポスト』は2017年夏号(2017年6月1日発売号)をもって、当サイトに完全移行・統合することとなりました。
     これまでのご愛顧に心から感謝いたしますとともに、「マネーポストWEB」も同様にお引き立ていただければ幸いです。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。