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【オープニングコメント】アルファベットは時間外で下落、安倍政権への不透明感などが重し

2017年7月25日 8:32

 25日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。24日の米国市場では、国際通貨基金(IMF)が米英の経済成長見通しを下方修正したほか、26日の連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を見極めたいとの思惑から積極的な取引は手控えられた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の19945円。円相場は1ドル111円15銭辺りでの推移に。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から、日経平均は2万円が抵抗として意識されやすく、次第に戻り待ちの売り圧力が警戒されやすくなりそうだ。また、先週のネットフリックスの好決算を受けて、FANG銘柄に関心が集まるなか、アルファベット(GOOGL)の決算は、一株利益が予想を上振れたものの、トラフィック獲得コスト調整後の売上高は予想を下振れた。
時間外取引で下落して推移しており、ハイテクセクターへの手掛けづらさにつながりそうだ。

 さらに、安倍政権に対する不透明感が高まってきていることも、積極的な売買を手控えさせることになろう。そのため、物色は決算を手掛かりとした個別物色のほか、調整一巡感のある中小型株の自律反発狙いといったところか。その他、東京五輪まであと3年となり、インフラ整備といった関連需要への報道も頻繁に出てくるなか、五輪関連への物色も意識されてきそうだ。
(村瀬智一)

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