マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 日本株】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:割安感から長期的な資金流入が続くルックを深掘り特集

2017年7月25日 15:04

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

----

※2017年7月20日13時に執筆


古くから相場に関わっている関係者や個人投資家の方々であれば、ルック<8029>と聞くと懐かしく感じるのではないでしょうか

2002年6月には200円台だったルック<8029>の株価が、2003年7月には2,160円の高値まで上昇。次々と投機資金が流入し、1年間で10倍の急騰劇を演じました。

本日は、2016年の夏以降、堅調な株価上昇を見せているルック<8029>を深掘り特集していきたいと思います。



■ルック<8029>の企業情報
▽ルック<8029>とは
ルック<8029>はスキャパなどの婦人服の製造・販売を主力として営むアパレル企業となります。

これまでは百貨店向けを主力としていましたが、近年では北欧生活雑貨店や皮革雑貨店など直営店にも力を入れています。

2010年にはA.P.C.を完全子会社化。海外も韓国、上海に進出。キースやレニボンなどのブランドを展開しています。

■ルック<8029>の株主配当と株主優待情報

▽株主優待情報

決算12月
権利確定月12月末日
対象株主毎年12月末日現在の株主名簿に記載された、株式1単元1,000株以上を保有する株主を対象に年1回実施。※2017年7月20日現在

1,000株以上オンラインショップ『LOOK@E-SHOP』で利用可能な、2,000円分の商品購入割引券

2,000株以上オンラインショップ『LOOK@E-SHOP』で利用可能な、4,000円分の商品購入割引券


▽株主配当情報

権利確定月12月

対象株主毎年12月末日現在の株主名簿に記載された、株式1単元1,000株以上を保有する株主を対象に年1回実施。
※2017年7月20日現在

株主配当金5円17年12月期予想

配当利回り1.77%
※2017年7月19日の終値で計算

実質配当利回り配当金株主優待2.47%
※2017年7月19日の終値で計算


■ルック<8029>のファンダメンタルズ分析

▽ルック<8029>の主要指標

予想PER連16.03倍
実績PBR連0.56倍
ROE1.3%

※2017年7月20日時点


▽ルック<8029>のネットネット指数

割安な銘柄を探し出す指数として使わるれこともあるネットネット指数。

ルック<8029>のネットネット指数は、3.08
2017年7月19日終値で計算となっています。


■ルック<8029>のチャート分析

ルック<8029>の現在株価は、283円(2017年7月19日終値)となっています。


▽日足で考えるルック<8029>の短期売買シナリオ

ルック<8029>の日足チャート1年分を見てみると、

・2016年9月1日の安値133円
・2016年11月9日の安値145円

を結んだラインが下値支持線として機能しています。

チャートを見て分かる通り下値は切り上がっており、ここ3ヶ月間の推移は非常に大きな上昇となってきているのが見て取れます。

定期的に現れる押し目の際にも、教科書通り上値抵抗線をブレイクしてきた段階で株価は上昇。

短期的なトレードを行う場合には、次の押し目を待って、上値抵抗線をブレイクしてきたタイミングでエントリーしていくのがベストな戦略でしょう。

短期売買エントリーポイント次の押し目の後、短期的な上値抵抗線をブレイクしてきた所でエントリー


▽週足で考えるルック<8029>の中長期売買シナリオ

ルック<8029>の月足チャート20年分を見てみると、

・2003年7月の高値2,160円
・2012年8月の高値819円

を結んだラインが上値抵抗線として存在しています。

一方の下値を見てみると、

・2011年3月の安値60円
・2016年6月の安値120円

を結んだラインが下値支持線として意識して良いでしょう。

持ち合い状態を形成しており、2017年2月には上値抵抗線をブレイクしたと見ることも出来ますが、2003年の相場は業績面というよりも需給面が先行した株価上昇という事を考えると、判断が難しいところです。

フィボナッチ指数で見てみると、

・2012年8月の高値819円
・2016年6月の安値120円

となり、その値幅は699円。

61.8%戻しの水準552円
50.0%戻しの水準470円
38.2%戻しの水準387円
23.6%戻しの水準285円

となり、次の節目水準は387円近辺と考えることが出来ます。

株価は足元で60ヶ月移動平均線をブレイクしてきていることからも、長期目線での投資を考える場合には、短期的な押し目で買いを入れて様子を見ていくのが良いかもしれません。


中長期売買エントリーポイント短期的な押し目でエントリー


■ルック<8029>の総合評価
※2017年7月20日段階

主力の婦人服ブランドに経営資源を集中させたことにより、経営環境は上向きに転じてきていると言えるでしょう。

2016年4月から展開中の新ブランド『デンハム』が好調な滑り出しとなっていることに加え、韓国や香港などの海外事業も伸びてきています。加えて、EC事業もシステム刷新効果が現れ始め、売上比率目標の10%に向け順調に売上が積み上がってきている状態。実店舗とECとの共通ポイントの会員数も純増と明るい兆しが出始めてきています。

18年1月には持ち株会社へ移行予定で、今後は更に経営の意思決定を早めていく計画があります。

業績面を見ても、

・16年12月期営業利益60%
・17年12月期増益予想

と伸びています。PBRは1倍を切っており、長期投資のタイミングとしても非常に良いタイミングだと言えるかもしれませんね。


ルック<8029>に関しては、実は無料で毎日配信している『元投資顧問社長のチラシの裏、公式メールマガジン』で、6月22日、7月3日と重ねて配信・注目しておりました。


「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。

----

執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏


<SK>

fisco

株取引注目記事

桐谷広人さんが伝授する株主優待の上手な選び方
【株主優待】2017年“美味しい”優待銘柄を3つ厳選

「FX運用ガイド」の注目記事

初心者も100万円越えを狙える!? FX複数口座のススメ
半年の最大損失が約6万円なのに、取引全自動で稼ぎは50万円以上のFX
取引全自動のFXシストレ 5万円元手に1か月で8万円稼いだ実力
【番外編】クレカのポイントで資産運用 元手ゼロ円から始める老後資金作り
40代投資家 「守り」を意識した売買で5000万円突破
  • 不況を断ち切るマーケティング思考とは?
  • 約1年で140万円の儲け 暴れ馬ポンドで稼いだFXシストレ
  • 2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

     日頃、雑誌『マネーポスト』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。このたび、『マネーポスト』は2017年夏号(2017年6月1日発売号)をもって、当サイトに完全移行・統合することとなりました。
     これまでのご愛顧に心から感謝いたしますとともに、「マネーポストWEB」も同様にお引き立ていただければ幸いです。

    2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。