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【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:需給状況良好でショートポジション取りづらい

2017年7月31日 21:15

S&P500先物 2473.00(+2.75) (20:45現在)
ナスダック100先物 5924.25(+14.00) (20:45現在)

20:45時点のブローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは45ドル高程度で推移。欧州市場は、全般堅調に推移している。原油先物相場は小安く推移しており、これらの流れを受けて、米株式市場はやや買い先行で始まりそうだ。

28日の米株式市場はまちまち。アマゾンの決算が大幅減益となり、ハイテク株を中心に売りが広がった。共和党上院で医療保険改革法(オバマケア)の一部撤廃法案が否決され、当面オバマケアの撤回が難しい状況となったことに加えて、北朝鮮によるミサイル発射で地政学リスクへの警戒感が高まった。ダウ平均は33.76ドル高の21830.31、ナスダックは7.51ポイント安の6374.68で取引を終えた。

NYダウは25日線を支持線とした強いトレンドが継続している。決算発表についてはFANG銘柄のインパクトが限られるなか、警戒感はある。一方で、予想を上回る経済指標の発表等が相次ぐなか、NYダウを下支えする格好のようだ。その他、「オバマケア」「ロシアゲート問題といった先行き不透明感等も重しになりやすいとみられる。とはいえ、高値更新と強いトレンドに現れているように需給状況は良好であり、ショートポジションは取りづらいだろう。

先週のFOMC声明では雇用情勢の堅調さが強調された一方で、バランスシート縮小に関する新たな情報に乏しく、縮小開始が後ずれするとの思惑が広がった。利上げ方針に変更は見られないが、経済指標の良し悪しによってバランスシートの縮小開始時期を占う展開となりそうだ。また、当面オバマケアの撤回は難しい状況となった。トランプ政権への不透明感は重しになる。なお、週末の雇用統計では、非農業雇用者数が18.3万人増、失業率は4.3%が予想されている。市場予想を大幅に下回らなければ、9月の利上げ見通しが高まるだろう。本日の経済指標としては、シカゴ購買部協会景気指数、中古住宅販売成約指数が予定されている。

<KK>

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