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【注目トピックス 日本株】ナック—2018年3月期1Qは住宅事業などで増収、費用管理強化等により例年の営業損失から改善

2017年8月9日 11:12

ナック<9788>は8日、2018年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績を発表した。売上高が前年同期比9.1%増の158.65億円、営業損失は17.60億円(前年同期は18.58億円の損失)、経常損失が17.56億円(同18.72億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が14.61億円(同14.06億円の損失)であった。

売上高はクリクラ事業を除く全ての事業において伸長したことで、前年同期を上回った。営業利益は建築コンサルティング事業と住宅事業において減少したものの、その他の事業において改善がみられたことで、全体としては前年同期を上回った。なお、住宅の引き渡しが期末に偏るため、第1四半期において営業利益は例年マイナスの傾向である。

クリクラ事業については、直営部門は新規顧客獲得に加えボトル消費量が増加したものの、加盟店部門は加盟店顧客向けボトルとウォーターサーバーの販売数減で売上高は減少した。販売管理費の適正化を図ったことにより、営業増益であった。
レンタル事業については、ダスキン事業(ダストコントロール商品部門)は、顧客数と顧客単価が堅調に推移したことに加え、トータルケアサービス部門において商圏を拡大したことで、売上高が増加した。with事業(害虫駆除部門)、アーネスト(法人向け定期清掃サービス)も順調であった。レンタル事業の全ての部門で売上高が増加したことにより営業増益であった。
建築コンサルティング事業については、部資材販売で、住宅用太陽光市場における販売が伸長し、また、前期より新たに取り組んでいる分譲・リノベーションといった隣接市場での商材提案の成果が見られ、売上高は増加した。一方、ノウハウ販売の売上高減少とエコ&エコにおける売上高の大幅な減少に伴い、営業減益であった。
住宅事業については、ケイディアイの連結子会社化や、ジェイウッドの受注増などで売上高が増加したが、建築コスト上昇や新規出店費用計上により営業減益であった。
通販事業については、売上高は前期並み、広告宣伝費及び販売促進費の適正化により営業損失が縮小した。

2018年3月期通期の業績予想は年初計画通りで、売上高が前期比12.1%増の963.00億円、営業利益が同76.8%増の20.00億円、経常利益が同75.6%増の20.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同81.7%増の8.50億円である。住宅事業の「レオハウス」で「大人気の家CoCo」をはじめ、各事業での売上高拡大、大幅な利益向上を見込む。


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