マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】アジアから発信されたネム、世界から熱視線【アルトコイン評価ニュース】

2017年8月9日 17:05

アジアから発信されたブロックチェーン技術「ネム(NEM)」が注目を浴びている。ネムは個人の貸し手と借り手をインターネット上でマッチングし融資を行うP2P型暗号通貨として2015年に誕生した。ネムとはニューエコノミームーブメント(New Economy Movement)の略で、金銭的な自由、分散化、平等および連帯感の原則に基づいて作られた暗号通貨プロジェクトのひとつである。現在、日本をはじめ中国や韓国、マレーシアなどのアジア地域で使用され、今後欧米まで使用が拡大していくとの期待感が広がっている。ネム(NEM)はプロジェクト名であり、使用される暗号通貨はゼム(XEM)と呼ばれる。

ネムが他の仮想通貨と大きく異なる強みは、安全性が強固であるということだ。たとえば、一つのアドレスに複数の秘密鍵を割り当てるマルチシグネチャアドレスの作成や編集が可能であるほか、非改ざん性や暗号化に優れていることが特徴。また、ネムは銀行口座開設をせずに世界中で安全かつ低コストで支払いの送受信を行うことができ、資産や商品を作成や購入、売却、取引ができる。

2016年12月、ネム技術を振興しビジネスや学術、政府部門向けに使用規模を拡大することを目的としたネム財団(拠点:シンガポール)が設立された。その評議会員の一人に、フィンテック大手のテックビューロの最高経営責任者(CEO)である朝山貴生氏が2017年6月に就任している。同社が提供する「mijin」は、ネムのプライベートブロックチェーンで、アプリケーションの開発やネットワーク構築が低コストで実行することができる。

mijinは現時点で、すでに300社以上で利用されている。野村総合研究所(NRI)と住信SBIネット銀行は2015年12月、ブロックチェーンの実証実験にmijinを採用したと発表。また、テックビューロは2017年7月、インフォテリア<3853>と共同で、中部電力でのブロックチェーン技術の証実験に参加し、mijinを提供したと発表した。大企業がmijinなどのブロックチェーン技術を積極的に導入することにより、同時にネムの知名度も上がり、今後主要仮想通貨として需要が拡大するのではないかと期待されている。

テックビューロは8月に日本初となる仮想通貨を使用した資金調達、新規仮想通貨公開(ICO=Initial Coin Offerings)ソリューション「COMSA」を発表した。このICO取引にはネムが使用される。この発表を受けて、ネムは急騰。コインマーケットキャップによると、8月8日時点で1ネム=約0.275米ドルと、3月1日時点の約0.008米ドルから34倍に価格が急上昇している。また、時価総額(8月8日時点)は約2億5340万米ドルと、3月1日時点から40.1倍跳ね上がる格好となった。

<MS>

fisco

「FX運用ガイド」の注目記事

株は好調だがFXは? 取引に悩んでいる人はシストレが参考に
40代投資家 「守り」を意識した売買で5000万円突破
3か月で稼ぎは40万円以上、最大損は数万円に限定したシストレFX

カードローンQ&A

誰にも「ばれない」でカードローンを利用する事は出来るのか?
  • 即日融資とは?即日融資は本当に即日に融資をしてもらえるの?
  • 9月は20万円の儲け ビジネスマンでも稼げたFXの取引方法を解説
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

     日頃、雑誌『マネーポスト』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。このたび、『マネーポスト』は2017年夏号(2017年6月1日発売号)をもって、当サイトに完全移行・統合することとなりました。
     これまでのご愛顧に心から感謝いたしますとともに、「マネーポストWEB」も同様にお引き立ていただければ幸いです。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。