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【ランチタイムコメント】日経平均は小幅上昇、底堅さ意識も上値追いは慎重

2017年9月15日 12:21

 日経平均は小幅に上昇。19.40円高の19826.84円(出来高概算7億4000万株)で前場の取引を終えた。北朝鮮からのミサイルが北海道上空を通過し、襟裳岬東方の太平洋上に落下したと発表。地政学リスクへの警戒から日経平均は小幅に続落して始まった。しかし、昨日の段階で兆候がみられていたこともあり、寄付き直後には上昇に転じている。しかし、連休を控えていることもあって商いは膨らまず、19800円前半レベルでのこう着が続いている。

 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは鉱業、ガラス土石、保険、石油石炭、銀行、精密機器、輸送用機器が堅調。半面、小売が下落率トップ。電力ガス、陸運、鉄鋼、サービスが小安い。

 日経平均は直近戻り高値水準に位置する75日線辺りでの底堅さが意識される。TOPIXはプラス圏で推移していることもあり、日銀のETF買い入れへの期待は高まらず、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうである。ただし、北朝鮮の地政学リスクへの警戒感から積極的な売買は期待しづらく、リバランス中心になりそうだ。

 その他、中小型株も比較的堅調ではあるが、引けにかけてはポジション調整の動きに注意したいところである。テーマ株等についても動きの鈍さが意識されてくるようだと、一気に利益確定の動きが広がりやすい。
(村瀬智一)

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