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【注目トピックス 市況・概況】日経平均はインデックス主導で年初来高値を更新【クロージング】

2017年9月19日 16:16

19日の日経平均は大幅に続伸。389.88円高の20299.38円(出来高概算20億4000万株)で取引を終えた。大引け間際には20320.78円まで上げ幅を拡大させており、6月20日に付けたザラバ高値20318.11円を突破し年初来高値を更新した。18日の米国市場はNYダウが7営業日続伸となり、連日で最高値を更新。金融やハイテクセクターが選好されており、支援材料となった。また、各メディアが「安倍首相が28日召集の臨時国会冒頭にも衆議院を解散する意向を固めた」と報じるなか、政策期待等も高まる格好に。

2万円を回復して始まった日経平均は、その後もインデックスに絡んだ商いが断続的に入っており、じりじりと上げ幅を拡大。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超えており、全体の8割を占めている。セクターでは、33業種全てが上昇しており、その他製品、銀行の上昇率が3%を超えたほか、保険、海運、その他金融、輸送用機器、証券、石油石炭、非鉄金属、ゴム製品が2%を超える上昇となった。

日経平均は節目の2万円を捉えると、インデックス主導ながら年初来高値を更新した。9月9日の北朝鮮建国記念日、9月11日の安保理決議を無風で通過し、リスクオンといった格好となった。その後も米金利上昇とそれに伴うドル円上昇、また、衆院解散との報道から政策期待が高まり、ショートカバーを強める一因になったようだ。

北朝鮮情勢については、10月10日が朝鮮労働党の創建記念日となるため、このタイミングでミサイル発射が警戒されている。それまでは小康状態となるようなら、リスクオンに向かいやすいところ。また、19-20日にかけて開催される連邦公開市場委員会(FOMC)が注目される。バランスシート圧縮が決定され、利上げはないと予想する参加者が多いが、足元の経済指標の内容から年内利上げ観測も高まっている。長期金利の上昇に向かわせるようだと、金融セクターの出遅れ修正の流れが一段と強まろう。

<AK>

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