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【注目トピックス 市況・概況】こう着のなか、短期資金は材料株での値幅取り狙いに【クロージング】

2017年10月2日 16:19

2日の日経平均は反発。44.50円高の20400.78円(出来高概算13億5000万株)で取引を終えた。9月29日の米国市場は、税制改革案の恩恵を受けるハイテク株が選好される一方で、同法案の成立に懐疑的な見方や赤字拡大を懸念する向きから積極的な買いが入りにくく、上値の重い展開となった。この流れを受けて20400円を回復して始まった日経平均は、その後は50円程度の狭いレンジでのこう着が続いた。セクターではゴム製品、鉄鋼、保険、ガラス土石、精密機器、金属製品、証券がしっかり。一方で、石油石炭、倉庫運輸、空運、海運、繊維、陸運が冴えない。

日経平均は狭いレンジ取引となったが、5日線を上回っての推移となり、底堅さは意識されていた。とはいえ、北朝鮮情勢のほか、衆院選で与党が苦戦して国内政治が不安定化する懸念も浮上しているなか、積極的な売買は手控えられやすい。こう着感が強いなかで物色は個人主体の材料株にシフトしており、ノーベル賞に絡んだテーマ株への短期的な値幅取り狙いの売買が活発化している。

引き続きこう着感の強い相場展開が続くとみられ、テーマ性や政策期待の大きい銘柄への物色が続きそうである。米国では雇用統計など重要な経済指標の発表を控えていることもあり、手掛けづらいだろう。なお、その米国では来週から決算発表シーズンに入ることから、業績修正が出やすい。ハイテクセクターへの見直しが意識されそうだ。

<AK>

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