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【注目トピックス 市況・概況】10月の「くりっく365」は衆議院選挙を睨んだ展開に

2017年10月3日 17:32

東京金融取引所(金融取)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」では、9月の取引数量は前月比8.1%増の259万2403枚。1日の平均取引数量は12万3447枚と前月比で増加したほか、月末時点の証拠金預託額は4488億円と前月比7億円増加した。取引通貨量では、米ドル、トルコリラ、南アフリカランドの順となっており、トルコリラが南アフリカランドを抜き2位となった。

なお、10月30日にはメキシコペソ・円が新規上場する。取引通貨量ランキングでは上位の南アフリカランドや、トルコリラなどと同様に高いスワップポイントが期待できることから投資家の注目が集まることとなろう。

一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」では、9月の取引数量は前月比15.3%減の60万7285枚。1日の平均取引数量も2万8919枚と前月比では減少したほか、月末時点の証拠金預託額は553億円と前月比では15億円増加した。くりっく株365の月末時点の口座数及び証拠金残高は過去最高を更新している。

9月はドル、ユーロ、ポンドが対円で売られる展開となったほか、トルコリラが足元の上値抵抗ラインを突破しじりじりと買われるなど対円で大きな動きがみられた。一方、株式市場では、日経平均が年初来高値を更新したものの、上値は重く上げ幅を拡大するような展開は見られず。米国株も強いものの、上げ幅を拡大する強い上昇とはならなかった。

10月は衆議院選挙を睨んだ展開となるだろう。今のところ10日公示、22日投開票のスケジュールで進んでいるが、安倍政権は国政選挙で4連勝するなど選挙に強いイメージがある。また、2000年以降に実施された総選挙6回中、解散から投開票の期間上昇した回数が5回(平均上昇率4.0%)もあることから思惑的な買いが向かいやすい状況にある。海外投資家が日本株買いに動いているとの声も聞かれることから、堅調な地合いは継続か。株式市場では株高、為替市場では円安といったブル相場となる可能性もあろう。

(写真提供:東京金融取引所)

<MT>

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