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【注目トピックス 市況・概況】ファーストリテのインパクトに振らされる【クロージング】

2017年10月4日 15:53

4日の日経平均は小幅に続伸。12.59円高の20626.66円(出来高概算16億6000万株)で取引を終えた。3日の米国市場は、米景気に楽観的な見方が広がり買い先行となり、9月新車販売台数が予想を上回ったことが好感され、連日で最高値を更新。この流れを引き継いだ日経平均は連日で年初来高値を更新している。しかし、高値圏でのこう着が続く中、後場寄り付き直後に20689.08円まで上昇すると、その後は急速に値を消す格好となり、一時20600円を下回る場面もみられた。大引けではインデックスに絡んだ買いから、辛うじてプラス圏を回復している。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1000を超えており、過半数を占めている。セクターでは、水産農林、その他金融が同率で上昇率トップとなり、鉄鋼、機械、食料品、精密機器がしっかり。半面、石油石炭、鉱業、輸送用機器、ゴム製品、建設、海運が冴えない。指数インパクトでは、ファーストリテ<9983>が後場に入り弱含みとなった影響が大きい。

日経平均は前日終値を挟んでのこう着となった。前場にけん引していたファーストリテ<9983>が後場に入り下げに転じており、これが日経平均に影響している。それだけインデックス売買に限られており、全体としては模様眺めムードが強かったとみられる。マザーズは続落、JASDAQは6営業日ぶりに反落。円相場では円安が一服、米雇用関連の指標発表を控えているほか、北朝鮮情勢を巡る警戒感、衆院選を控えての政治運営リスクといった手控え要因もあるだろう。利食いが出やすい状況のなか、物色は相対的に出遅れている銘柄やセクターに向かいやすいだろう。

<AK>

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