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【注目トピックス 日本株】ソーバル Research Memo(6):自動運転やIoT分野等の新規分野の開拓が順調に進む

2017年10月5日 16:29

■今後の見通し

2. 主な取り組み施策
(1) 日立グループとの取引を重点強化
ソーバル<2186>は販路拡大、多面的な収益構造の確立を目的に新規分野の開拓に取り組んでいる。その取り組みの1つとして自動運転分野を中心とする自動車関連案件の展開を加速していく方針だ。前述したとおり、2017年2月期より取引を開始した日立グループとの取引が順調に拡大しており、2〜3年後には売上高構成比で10%を超える主力顧客に育つものと予想される(当第2四半期累計実績は1.5%)。

自動運転技術や電気自動車に関する開発プロジェクトは今後も増加することが予想されており、ファームウェア開発で高い技術力を有する同社にとっても同分野での売上を拡大する好機となる。同社は日立グループとの取引量を拡大していくため、受託開発での受注も検討していく方針となっている。

(2) 大手ITサービス企業との協業強化
同社は受託開発業務の拡大やPL(プロジェクトリーダー)/PM(プロジェクトマネージャー)人材の育成を目的に、大手ITサービス企業との協業に取り組んでいる。大手ベンダーの営業力と同社の保有する技術開発力による提案・調整力を融合し、受託開発案件の発掘と獲得に注力すると同時に、開発プロセスの改善や各種開発・管理ツールの活用による採算性向上に取り組んでいる。

協業先である大手ベンダーからの評価も高く、新規プロジェクトの受注獲得につながっているほか、上流工程において評価系技術とPM人材が必要とされる案件の増加につながるなど良好な関係が構築されており、今後の更なる受注拡大が期待される。

(3) IoT分野への本格参入
新規分野への取り組みの1つとして、IoT事業に本格的に進出した。ユビキタスから譲受したIoTプラットフォーム「Alliot」をベースに、IoT分野における先端技術のノウハウを蓄積し、今後のニーズが見込まれる技術基盤を構築していく考えだ。

「Alliot」については従来、HEMS※等のエネルギー分野でのクラウドサービス展開を進めてきたが、導入実績は少なく現在は同社が持つ技術開発力も活用しながら新たな用途開拓を進めている状況にある。既に、ビル分野でのソリューション案件の受注を獲得、下期に売上計上する見込みとなっており、成果も出始めている。同ソリューションでは対象となるビルに傾きセンサを取り付け、そのデータを収集、統計解析することで防災に役立てていくクラウドサービスとなる。そのほかにも小規模な案件も出てきているようだ。

※Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略。家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムで、家電や電気設備とつないで、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「自動制御」するシステムを指す。

IoT分野は今後、様々な用途で利活用が進むと見られており、同社も自社でのプラットフォームサービスだけでなく、IoT事業に取り組む企業に対してのWebシステムやクラウドサービスの受託開発も取り組んでいく方針となっており、今後の関連事業の売上拡大が期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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