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【注目トピックス 日本株】注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、神戸鋼、サイゼリヤなど

2017年10月12日 12:05

東芝<6502>:331円(+13円)
続伸。東証では同社の「特設注意市場銘柄」指定を本日付で解除すると発表。企業統治や決算の開示体制などに改善が見られたとの判断。これにより、同社株上場維持に向けたハードルの1つが新たにクリアできたことになる。機関投資家の資金流入などに対する期待感も高まる格好に。ただ、依然として今期末の債務超過解消に関しては不透明感が残る情勢であり、本格的な買い安心感が強まる状況にまでは至っていない。

コシダカHD<2157>:3850円(+555円)
大幅続伸で一時上昇率トップ。前日に前8月期の決算を発表、営業利益は約61.5億円で前期比27.8%増益、7月の上方修正値58.9億円を上回る着地となった。今期も73.1億円で同19.0%増と連続2ケタ増益の見通しになっている。順調な業績成長をポジティブ視する動きが優勢に。配当金も前期の4円増配に続いて今期も同様に4円増配の予定。業績に対する自信の表れとも受け止められているようだ。

サイゼリヤ<7581>:3430円(+250円)
大幅続伸。前日に前8月期の決算を発表、営業利益は112億円で前期比24.5%増、従来予想の110億円をやや上回る着地となった。円安によるコスト増懸念があったなか、想定通りの好決算発表で安心感が強まる状況になっている。また、今期は125億円で同11.4%増益の予想。第4四半期同様に増益率は鈍化するとの懸念もあった中、好業績見通しに対してポジティブな反応となっている。

青森銀<8342>:3810円(+450円)
大幅反発。3日に発表した公募増資と売出を中止すると発表。発表前の情報漏洩の可能性など、公正な株価形成に疑義が生じたためとしている。増資・売出発表後は、株式価値の希薄化や需給懸念から株価は急落していたが、こうした懸念が払しょくされることで買い戻しの動きが活発化する展開になっている。公募・売出発表前の株価水準も上回る動きに。

神戸鋼<5406>:888円(+10円)
反発。川崎社長は12日午前、経産省の多田製造産業局長と面会した。データ改ざん問題について「徹底的に再発防止策を立案する」と述べたようだ。株価は直近で大幅に下落したこともあり、本日は押し目買いも入っているもよう。ただし、「鉄粉」についてもデータを改ざんして出荷した疑いがあることが社内調査でわかったとも伝わっている。さらなる問題発覚の可能性も残されており、依然として不透明感は継続。

インターライフ<1418>:323円(+34円)
大幅に3日続伸。18年2月期の上期(17年3-8月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の1.84億円から3.01億円(前年同期は0.65億円)へと引き上げた。主力事業である工事事業において原価低減等の収益向上の取り組みが進んだという。なお、通期の連結業績については計画どおりの推移となる見込みとし、営業利益で前期比2.8%減の2.50億円とする従来予想を据え置いている。

SHIFT<3697>:2053円(+400円)
ストップ高で年初来高値更新。17年8月期決算を発表している。営業利益は前期比24.4%減の3.91億円となったが、コスト削減や子会社の収益性改善が寄与し、従来予想(2.30億円)を上回って着地した。また、18年8月期の通期業績については営業利益が同2.0倍の8.00億円に急拡大する見通しを示しており、ポジティブ視されているようだ。大型顧客の受注を狙い売上高の大幅な飛躍を図るほか、収益改善の取り組みも進めるという。

ハイアス<6192>:1405円(+255円)
一時ストップ高で上場来高値更新。立会外分売の実施を発表している。予定株式数は15万株、予定期間は10月26日から11月1日まで。同社は昨年4月にマザーズへ上場したが、東証1部への市場変更を申請しており、その形式要件の充足を図ることを目的としている。1部昇格への期待から物色が向かっているようだ。

アイケイ<2722>:9340円(+1500円)
ストップ高で上場来高値更新。17年6-8月期(第1四半期)決算発表とともに、18年5月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。第1四半期の営業利益は前年同期比3.6倍の2.08億円で着地した。また、上期営業利益見通しは従来の1.40億円から4.10億円(前年同期は2.11億円)へ、通期では5.85億円から7.40億円(前期は5.57億円)へと引き上げた。主力のメーカーベンダー事業が好調に推移しているという。

スタジオアタオ<3550>:1895円(-287円)
4日ぶり大幅反落。17年3-8月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比20.5%増の3.96億円となり、2ケタ増収増益で着地した。しかし、3-5月期(第1四半期)の営業利益は2.58億円(前年同期実績は記載なし)と通期計画(前期比8.3%増の5.00億円)に対し高進捗で推移していたため、今回の決算に対する事前の期待は高かったようだ。本日は発表を受けて利益確定売りが広がっている。

<DM>

fisco

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