マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 日本株】クリレスHD Research Memo(1):2018年2月期第2四半期は期初予想を上回る増収及び営業(及び経常)増益

2017年10月19日 7:37

■要約

1. 会社概要
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、ショッピングセンター内のレストラン及びフードコートの運営を主力とするとともに、M&Aにより獲得した居酒屋業態や飲食店業態も展開している。集客力の高い立地へのこだわりとそれぞれの立地環境(地域特性や顧客属性、競合状況等)に見合った業態の組み合わせによるマルチブランド・マルチロケーション戦略に特徴があり、それが同社の主力事業を支えてきた。現在の店舗数は約200業態で862店舗となっている(2017年8月末現在)。また、最近では、駅前好立地での24時間営業により人気業態となっている海鮮居酒屋業態「磯丸水産」※1など、積極的なM&Aを通じて成長性のある業態を同社の成長に取り込む「グループ連邦経営」※2により、持続的な成長の実現を目指している。

※1 2013年4月に買収したSFPホールディングス<3198>が展開している。
※2 同社が推進しているグループ経営のことで、ホールディングスの「求心力」と各グループ事業会社の「遠心力」のバランスを取りながら成長を促進するものである。

2. 2018年2月期第2四半期決算の概要
2018年2月期第2四半期の業績は、売上高が前年同期比4.1%増の59,322百万円、経常利益が同5.3%増の3,944百万円と期初予想を上回る増収及び経常増益となった。前期出店分が期初から寄与したことや新規出店40店舗が増収要因となった。特に、売上高が計画を上回ったのは、既存店の強化(店舗改装等)が奏功したことや業態変更を中心とした新店が順調に伸びたことが理由である。利益面でも、原価・人件費のコントロールが想定どおりに機能したほか、新規出店数を抑えたことに伴う開業経費の減少、クロスファンクショナルチームの取り組み効果(本部経費率の低下)などにより計画を上回る経常増益を実現した。

3. 2018年2月期の業績予想
2018年2月期の業績予想について同社は、期初予想を据え置き、売上高を前期比3.9%増の118,000百万円、経常利益を同7.1%増の6,800百万円と増収増益を見込んでいる。業績の伸びが緩やかなのは、新規出店数を意図的に抑え、既存店の強化や新業態の開発に取り組むことで、再び成長路線に乗せるための基盤固めに注力することが理由である。弊社では、今第2四半期実績や活動の成果等を踏まえると、業績予想の達成は十分に可能であり、業績の上振れの可能性もあると見ている。

4. 成長戦略
同社は、3ヶ年の中期経営計画(ローリングプラン)を推進している。積極的なM&Aを通じて成長性のある業態を取り込む「グループ連邦経営」のもと、1)オーガニックな出店、2)M&A、3)更なる海外展開により、成長を加速する計画となっている。最終年度である2020年2月期の目標(M&Aを含まない)として、売上高を150,000百万円(3年間の平均成長率は9.7%)、経常利益を10,000百万円(同16.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益を5,300百万円(同17.2%)と掲げている。

弊社では、成長の軸を担う居酒屋業態の出店余地が十分にあることや、M&Aの環境が同社にとって追い風であること、海外事業もノウハウの蓄積や和食人気の後押しが期待できることなどから、中期経営計画の達成は可能と見ている。今後の注目点としては、既存店強化の成果、新業態の立ち上がり、海外展開の進展、M&Aの実現に向けた動き、グループシナジーの創出などが挙げられる。

Key Points
・2018年2月期第2四半期業績は期初予想を上回る増収及び営業(及び経常)増益
・今期の重要なテーマである既存店の強化や新業態の立ち上げが順調に進展
・2018年2月期の通期業績についても、期初予想を据え置き、増収増益を見込む
・今後の成長加速に向けた活動の成果に注目

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

<NB>

fisco

「FX運用ガイド」の注目記事

カードローンQ&A

お得に賢く! クレジットカード・ポイント活用術特集

ポイント還元率で比較する注目のクレジットカード4選

銀行をお得に活用するワザ

誰でも持てる審査不要のVisaデビット「ジャパンネット銀行」
  • 即日融資とは?即日融資は本当に即日に融資をしてもらえるの?
  • 9月は20万円の儲け ビジネスマンでも稼げたFXの取引方法を解説
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

     日頃、雑誌『マネーポスト』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。このたび、『マネーポスト』は2017年夏号(2017年6月1日発売号)をもって、当サイトに完全移行・統合することとなりました。
     これまでのご愛顧に心から感謝いたしますとともに、「マネーポストWEB」も同様にお引き立ていただければ幸いです。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。