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【オープニングコメント】米アマゾン決算好感、SUBARUに失望、次第に中小型株にシフトも

2017年10月27日 8:28

 27日の日本株市場は買い先行で始まろう。26日の米国市場は、米下院で18年度予算案が可決され、税制改革への実現期待が一段と強まったことが好感された。一方で医薬品が軟調となるなか、まちまちの展開。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の21855円だった。

 まずはシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買いが先行しよう。また、米アマゾン・ドット・コムの7-9月決算では売上高と利益が市場予想を上回っており、時間外で上昇している。米FANG銘柄の上昇はセンチメントを明るくさせよう。ソニー<6758>の4-9月期の営業利益が3000億円弱と20年ぶりに過去最高との観測報道も材料視されそうだ。

 一方でSUBARU<7270>も無資格者による完成車の検査があったと伝えられている。ブランドイメージの後退につながるなか、失望売りが向かいそうだ。また、決算発表が本格化してくる中、昨日のファナック<6954>は好材料視されて始まったが、説明会での印象が悪かったとの見方などもあり、じりじりと値を消す格好となっていた。

 決算反応が見極めづらくなってきているほか、強いトレンドが続いていた銘柄等には
「強気」から「中立」といった投資判断の格下げの動きも散見されてきている。買われ過ぎも意識されやすく、次第に中小型株にシフトしていきそうだ。なお、昨日の全市場の値上り率上位30社では20社以上が中小型株(東証2部、マザーズ、JASDAQ)となっている。
(村瀬 智一)

<AK>

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