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水上紀行のFXニュースフラッシュ

【水上紀行のFXニュースフラッシュ】ヘッジ売りへの懸念

2015年12月2日 10:43

昨日、マーケットで話題になったのは、世界最大規模の年金基金であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が為替ヘッジを掛けたという観測記事でした。

GPIFは7月-9月期に7.9兆円の評価損が出たばかりだけに、外物(外債、外株)でも、損失が出ないように、円買いポジションを持とうとしたのかもしれません。

いずれにしても、世界最大規模の機関投資家ですから、やるとなれば、相場への影響は無視できません。

また、生保などの民間の機関投資家も含めて機関投資家全体は、バブルの崩壊以降、20年以上にわたって、リスクを嫌い、円債での運用に大きなウェイトを置いてきました。

しかし、皆が、リスクを回避しようとして円債購入一辺倒となったために、運用利回りが出なくなり、やむなく、国内株式、外債、外国株式に運用対象を広げました。

今後、こうした機関投資家で懸念されるのは、相場が円高に向った時です。

そうなると、彼らは、下がれば下がるほど、ヘッジ売りをしてくるものと思われ、その結果、相場の下落を加速させる可能性があります。

また、昨年ぐらいから、外物運用が盛んになっていますが、1990年代前半以降、為替でリスクをとっていなかっただけに、巧みにヘッジできる人材が育っているのかも、危ぶまれます。

各通貨の詳細な分析および具体的なターゲットはメールマガジン「FXマーケットフォーカスト」にて。
mizukami

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