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【注目トピックス 市況・概況】好業績の中小型株辺りにシフトするか【クロージング】

2018年1月11日 15:46

11日の日経平均は続落。77.77円安の23710.43円(出来高概算15億8000万株)で取引を終えた。10日の米国株安のほか、為替市場でドル円が1ドル111円台で推移する中、シカゴ先物清算値(23615円)にサヤ寄せする格好から利食い先行で始まった。ただし、昨夕の段階で金利上昇を警戒して225先物はナイト・セッションで売られていたこともあり、織り込み済みの流れから、下げ渋る展開となった。後場も弱含みの場面もみられたが、前場の価格レンジ内でのこう着といった格好となり、5日線レベルでの狭いレンジ取引が続いた。

東証1部の騰落銘柄は値上がり、値下がり数は拮抗。セクターでは食料品、医薬品、水産農林、金属製品、精密機器、輸送用機器、化学が冴えない。一方で鉱業、パルプ紙、海運、サービス、石油石炭、卸売がしっかり。指数インパクトの大きいところではソフトバンクG<9984>、京セラ<6971>、日東電<6988>、ホンダ<7267>、アドバンテスト<6857>が重し。

日経平均は5日線ところでの攻防となっており、僅かであるが陽線を形成している。ボリンジャーバンドでは+2σを下回ってきたため、過熱感は和らいだ格好である。ただ、今後本格化する決算発表を前に、次第に業績相場へ移行する可能性があるため、現状のリバランス的な物色にも変化がみられてくる可能性はありそうだ。日経平均がこう着の中、好業績の中小型株辺りに個人主体の資金が向かいやすくなりそうだ。(村瀬智一)

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