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【オープニングコメント】ハイテク株等への物色が強まるか注目

2018年1月23日 8:32

 23日の日本株市場は買い先行の展開となろう。22日の米国市場では、主要指数が最高値を更新した。連邦政府機関の閉鎖が嫌気されて売り先行で始まったが、上院で民主党が2月8日までの暫定予算に合意したことが報じられると上げ幅を拡大する展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の23945円となり、これにサヤ寄せする格好から幅広い銘柄に買いが入ろう。

 ただし、決算発表が本格化する中で、安川電<6506>の決算および、市場反応を見極めたいところであろう。ADR市場ではファナック<6954>が弱含みに推移しており、この流れを引き継ぐ格好から日経平均の重しになる可能性が意識される。そのため、買い一巡後は引き続きこう着感が強まりやすく、これまでのもち合いレンジ内での推移が続きそうである。

 その他、ネットフリックスは取引終了後に発表した決算が評価され、時間外で大きく上昇している。アマゾンはプライム会員の月額払い利用料引き上げにより年間約3億ドルの増収が見込まれるとの見方から上昇。FANG銘柄の上昇が日本のハイテク株等への物色に向かわせるかが注目される。

 また、黒田日銀総裁の会見が注目される。金利縮小観測を打ち消す発言が意識されており、円相場がやや円安に振れて推移してくるようだと、ショートカバー等も意識されてくるだろう。引けにかけてもち合いレンジの上限突破も意識されてくる可能性がありそうだ。
(村瀬智一)

<AK>

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