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【注目トピックス 経済総合】中国人投資家、米大使の「微博」をジャック、株価急落で当局に不満

2018年2月14日 8:22

 中国では今週の金曜日、16日に旧正月を迎える。米国駐中国大使テリー・ブランスタド大使夫妻は8日、短文投稿サイト「微博」公式アカウントに新年のあいさつの動画を掲載した。しかし、最近株価急落に不満を募らせた中国人の投資家が相次いで、コメントを書き込み、中国株市場に対する怒りをぶつけた。現在同アカウントのコメント機能は停止されている。

 先週、欧米株式市場の急落を受けて、中国株式市場でも主要株価指標の上海総合が約10%と大幅に下落した。

 駐中国米国大使館は12日、中国株市場に関するコメントの投稿が1万件以上あったと発表した。

 投資家からは、

「中国証券管理当局の微博アカウントは、1億人以上の投資家の抗議を禁止している。ここを借りて、怒りをぶつけることしかできない。(証監会トップの)劉士余の退陣を強く求める!」

「米国の記者たちよ、ぜひ劉士余を取材してください!なぜ、中国の株市場がこんなに弱いのかを聞いてくれ!」

「2年間に5回も株価急落!1億人の投資家に膨大な損失を与えた」

などのコメントが殺到した。

 また中には、米国株式市場の急落が原因で中国株が大幅に下落した、と批判するコメントもあった。

 日本時間13日午後13時55分現在、ブランスタド大使の新年の挨拶動画の投稿に、コメントができない状況が続いている。

 大使館側は、「新浪微博」の利用規定に従い、数件のコメントを削除したが、コメント機能は停止していないとした。

 一方、12日中国外交部の定例記者会見で、外国人記者は、コメント投稿機能の閉鎖を指示したのは中国政府ではないかと質問した。しかし、報道官は「聞いたことがない」と否定した。

 米国駐中国大使館と駐上海総領事館の「新浪微博」アカウントはそれぞれ、16年5月と12年7月に、一時閉鎖されたことがある。

 中国当局がこのほど、ネット規制を一段と厳しくしたため、外国大使館のSNSサイトが容赦なく取り締まりの対象になったことを、あらためて浮き彫りにした。

(翻訳編集・張哲)

【ニュース提供・大紀元】

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