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【注目トピックス 外国株】11日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高で3日続伸、資金流入の期待強まる

2018年4月11日 16:47

11日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比17.76ポイント(0.56%)高の3208.08ポイントと3日続伸した。上海A株指数も上昇し、18.62ポイント(0.56%)高の3359.87ポイントで取引を終えている。

相場活性化の期待感が強まる。中国証券監督管理委員会と香港証券先物委員会は11日、両市場間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引)制度について、1日当たりの投資枠を拡大すると発表した。市場関係者によると、今年6月からMSCI主要指数に中国A株が組み込まれるのを見越した措置。投資枠を拡大することで、域外からより多くの資金を呼び込む狙いがあるという。人民元高の進行もプラス。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を2日続けて元高方向に設定した。上海外国為替市場でも元高が進行。足元で人民銀が15年8月に「実質切り下げ」に踏み切って以来の高い水準に再び接近している。

業種別では、石油関連株の上げが目立つ。海洋石油工程(600583/SH)が3.1%高、中海油田服務(601808/SH)が2.2%高、中国石油化工(600028/SH)が1.8%高で引けた。国際原油相場の上昇が手がかりとなっている。元高メリットのある紙パルプ・空運株も高い。宜賓紙業(600793/SH)が値幅制限いっぱいまで買われ、中国国際航空(601111/SH)が2.2%上昇した。不動産株もしっかり。保利地産(600048/SH)が1.8%高、金地集団(600383/SH)が1.2%高と値を上げた。ITハイテク関連株、銀行株、食品・飲料株などもしっかり。

外貨建てB株の相場も値上がり。上海B株指数が1.08ポイント(0.33%)高の326.70ポイント、深センB株指数が4.30ポイント(0.38%)高の1144.87ポイントで終了した。

【亜州IR】

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