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【注目トピックス 日本株】GセブンHD Research Memo(1):半期ベースでは3年ぶりの過去最高業績を更新

2015年12月22日 16:33

「オートバックス」「業務スーパー」のフランチャイジーとして国内最多店舗数を運営する子会社を有する持ち株会社。アグリ事業や食品・外食事業、海外事業などにも展開し、新規出店M&Aを活用しながら積極的な事業拡大を進めている。

11月4日付で発表されたG-7ホールディングス<7508>の2016年3月期第2四半期累計(2015年4月−9月)の連結業績は、売上高が前年同期比16.6%増の49,066百万円、経常利益が同50.4%増の1,211百万円となり、半期ベースでは3年ぶりに過去最高業績を更新した。業務スーパー・こだわり食品事業が好調に推移したほか、前年は消費税増税の影響で苦戦したオートバックス・車関連事業も回復したのが主因だ。また、6月に精肉の小売事業を展開する(株)テラバヤシを連結子会社化したことにより、売上高で約30億円、営業利益で1億円強の上乗せ要因となっている。

2016年3月期は、売上高が前期比13.3%増の100,000百万円、経常利益が同59.2%増の4,000百万円と期初計画を据え置いた。第2四半期までの進捗率で見ると、売上高は49.1%と順調に推移しているものの、経常利益は30.3%とやや低水準となっている。ただ、各事業において経費削減や1人当たり生産性の向上を推進していくことで、収益の改善が見込まれること、また、オートバックス・車関連事業では冬の降雪状況によって大きく収益が変動する可能性があり、利益ベースでも計画の達成を目指していく方針だ。

中期的には国内だけでなく、海外事業の拡大にも注力していく。特に、ここ数年は日系外食企業の東南アジア進出が増えてきており、現地での日本の食材需要高まりに対応するため、農・畜産物を中心に食品の輸出強化を進めていく方針だ。2016年にはシンガポールに合併事業で食品スーパーの出店を予定している。海外事業の売上規模は2016年3月期見込みで2.8億円程度だが、M&Aも活用しながら5年後には100億円規模にまで育成したい考えだ。当面は先行投資期間となるため赤字が続く見通しだが、成長ポテンシャルは高く、将来的には主力事業の1つになるものとして注目される。

■Check Point
・1人当たり生産性向上や適正在庫を徹底し収益力を強化
・(株)テラバヤシの子会社化で関連事業の業績は計画を上回る公算が大きい
・収益拡大による純資産の拡大で、財務基盤の強化が着実に進む

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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