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【注目トピックス 経済総合】NYの視点:ユーロ買い持ち依然過去最高付近:今週の注目:米中貿易協議再開、米4月小売、クラリダ氏証言

2018年5月14日 7:37

短期投機家・投資家の円の持ち高は前々週からさらに増加した。市場が円の売り持ちに転じたことで、円の下落ペースが落ちる可能性がある。ユーロの買い持ち高は4週連続で減少したが、減少幅は小幅にとどまった。過去最高水準付近で推移しており、ユーロの上昇は依然限定的と見る。

今週は、米中通商協議がワシントンで再開される。貿易摩擦の行方に注目が集まる。中国政府は代表として劉副首相をワシントンに送り込む。また、米国はイスラエルの米国大使館をテルアビブからエルサレムに移転し、新たにオープンする。式典にはムニューシン米財務長官やクッシュナー氏、ィバンカ・トランプ氏が参加予定。イスラエルとの関係が一層強まる一方、パレスチナとの関係は冷却することになる。中東情勢の緊張は根強く、原油価格の一段の上昇要因になると見る。

また、欧州連合(EU)は英国の離脱に関する見直しを続ける。

米国では経済の7割を占める消費動向を探る上で4月小売売上高に注目が集まる。2カ月連続の伸びが予想されている。第2四半期消費の拡大ペース加速が表明されると見られている。第1四半期の小売りの伸びは1年ぶり低水準に落ち込んだ。

先週発表された直近の4月生産者物価指数や消費者物価指数は予想を下回った。4月輸入物価指数も予想を下回り、輸入インフレ過熱も見られない。恐れられていたインフレ過熱の兆候は見られず、インフレなき経済の成長を表現するゴルディロックス経済の再燃だと、楽観的な見方も浮上した。

年初に見られたインフレの過熱は行き過ぎで、利上げペースが加速する様相は見られず、依然年3回の利上げ軌道にあるとの見方が大半を占める。6月連邦公開市場委員会(FOMC)の追加利上げは100%織り込まれた。連邦準備制度理事会(FRB)の副議長候補のクラリダ氏、理事候補のボーマン氏が上院銀行委で証言を予定している。両氏とも中立派と見られており、FOMCの年内の利上げ軌道が大幅に修正される可能性は今のところ少なく、ドルは上昇基調を維持すると見る。

■今週の主な注目イベント

●米国

14日:メスター・クリーブランド連銀総裁が講演、
ブラード・セントルイス連銀総裁が仮想通貨会合で講演、
米国政府、エルサレムにイスラエル大使館をオープン

15日:4月小売売上高速報:予想前月比+0.3%(3月+0.6%)、
カプラン米ダラス連銀総裁がエネルギー市場の見通しを協議、
副議長候補のクラリダ氏、理事候補のボーマン氏が上院銀行委で証言、
ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が講演、
ムニューシン米財務長官と劉副首相が貿易協議

16日:ボスティック米アトランタ連銀総裁が経済見通し、
ブラード・セントルイス連銀総裁が会見

17日:カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答、
カプラン米ダラス連銀総裁が講演

18日:メスター・クリーブランド連銀総裁がECBで講演、
カプラン米ダラス連銀総裁が質疑応答、
ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事が講演、

●欧州
15日:IMF、欧州の経済見通し、リスクを発表

●中国
15日:鉱工業生産、小売り、劉副首相が訪米

●地政学的リスク
北朝鮮
イラン
ガザ紛争
イラク、イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」
シリア
イエメン

<CS>

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