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【注目トピックス 市況・概況】欧米為替見通し:ドル・円は上値の重い展開か、欧州通貨の買い戻しに警戒

2018年5月14日 17:25

14日の欧米外為市場では、ドル・円は上値の重い展開を予想する。材料が乏しいなか、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融正常化を背景としたドル買い地合いは継続する見通し。ただ、米長期金利の上昇は一服し、積極的なドル買いは見込みにくい。また、欧州通貨の調整による買い戻しも、ドルの重石となりそうだ。

週明けのアジア市場で、ドル・円は109円前半を中心にもみ合う展開が続いた。米FRBが金融正常化方針を堅持しているため、109円付近では押し目買いが出やすい。また、米株式先物はプラス圏で推移しており、今晩の米株続伸が見込まれ、ドル買いを誘発しそうだ。反面、ドル・円は今月に入り110円回復が一時的にとどまり、109円後半以上では伸び悩む傾向が目立つ。足元のドルの値動きについてある市場筋は「上値の重さが意識されている」と指摘。前週発表された米国の4月消費者物価指数(CPI)などインフレ指標が予想を下回った影響は小さくない。また、米10年債利回りは節目の3%から遠のいており、ドルは目先も積極的な買いは入りづらいだろう。

他方、米インフレ指標発表後、小幅ながらユーロやポンドなど欧州通貨の買い戻しがみられる。ユーロ・ドルは9日に一時1.1823ドルと、昨年12月以来4カ月半ぶりの安値を付けたが、足元は1.19ドル台に値を戻している。今晩の欧州中央銀行(ECB)当局者の発言や明日発表の1-3月期域内総生産(GDP)改定値の底堅い内容への思惑から、節目の1.20ドル台を回復する可能性もあり、その際にはドル・円の重石となるだろう。また、中東情勢への警戒も残る。米トランプ政権はイスラエルの首都をエルサレムと認定し、テルアビブから米国大使館を移転。先のイラン核合意離脱の問題とも絡み、米国によるイスラエル寄りの外交で地政学リスクが意識されれば円買いに振れるだろう。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・19:00 メルシュ欧州中央銀行(ECB)理事基調あいさつ
・22:40 ブラード米セントルイス連銀総裁講演(ブロックチェーン関連)
・02:45 クーレ欧州中央銀行(ECB)理事講演

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