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【注目トピックス 日本株】RSテクノ Research Memo(8):中期的売上高は500億円に達する可能性

2018年5月16日 15:20

■業績動向と今後の見通し

3. 中期業績見通し
プライムウェーハ事業の業績計画は前述したとおりだが、併せてRS Technologies<3445>は、プライムウェーハ事業も含めた全社ベースの中期業績計画も公表している。最終年度である2021年12月期は売上高29,000百万円、営業利益6,300百万円を予想している。この数値は、これまでの同社の業績と、GRITEK(及びBGRS)の業績の2つの要素から成り立っており、全社ベースとGRITEK業績の差分が同社の業績ということになる。ただし、この同社の予想数値には、半導体生産装置の買取・販売事業セグメントの売上高がほとんど織り込まれていない点に注意が必要だ。

同社の2019年12月期以降の業績は、2020年12月期利益が大幅増益となる計画となっている。これは2019年中に完成が予定される再生ウェーハ設備が2020年からフル稼働することが理由とみられる。この業績ギャップアップ想定は妥当と考えるが、前述のように2018年12月期の利益の想定が控え目すぎると弊社では考えている。この考えが正しければ、そこを発射台として2019年12月期以降の利益の水準はもっと高くなる可能性がある。また、2019年の能力増強のタイミングが年度の前半となれば、2019年12月期の増益幅が会社側想定よりも大きくなる可能性があると考えている。

連結ベースの中期業績計画は2021年12月期が最終で、プライムウェーハの第2期能力増強が完了する2023年12月期のものは示されていない。設備投資やM&Aによる再生ウェーハ事業及びプライムウェーハ事業の更なる事業の拡大が実現すれば、2023年12月期の連結売上高は500億円前後に達する可能性がある。また、同社の過去の決算書から同業と比べて低コスト体質から、連結営業利益は100億円を超えてくる可能性がある(GRITEKの計画自体は変動する可能性が大きいため、ポテンシャルのイメージにとどめるべきであることには注意)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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