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【相場概況】日経平均は3日ぶり反発、堅調推移もこう着感強く

2018年5月17日 15:50

日経平均は3日ぶり反発。16日の米国市場でNYダウは反発し、62ドル高となった。また米4月鉱工業生産指数の予想上振れなどから、米10年債利回りが3.1%に達するとともに円相場が下落。東京市場でも米株高や為替の円安推移を好感した買いが先行し、日経平均は103円高からスタートした。金融株を中心とした主力株に買いが入り、日経平均は後場に22887.03円(前日比169.80円高)まで上昇する場面があった。ただ、上値では利益確定の売りも出やすく、日経平均の上下の値幅は約88円とこう着感の強い展開だった。

大引けの日経平均は前日比121.14円高の22838.37円となった。東証1部の売買高は14億7347万株、売買代金は2兆3870億円だった。業種別では、水産・農林業、石油・石炭製品、ガラス・土石製品が上昇率上位だった。一方、鉱業、倉庫・運輸関連業、小売業が下落率上位だった。

個別では、米金利上昇を受けて三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>といったメガバンク株に買いが先行。目標株価引き上げ観測のソニー<6758>、半導体関連のSUMCO<3436>などは2%超上昇した。第一三共<4568>は5%高と上げ目立つ。大阪大学のiPS細胞を使った心臓病の臨床研究を巡り買いが向かったようだ。その他売買代金上位では任天堂<7974>、マネックスG<8698>などが堅調で、トヨタ自<7203>
やソフトバンクG<9984>は小幅に上げた。また、新中期経営計画が好感されたUMCエレ<6615>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、武田薬<4502>、三井不<8801>、Vテク<7717>、ファナック<6954>、NTT<9432>などがさえない。また、月次の売上動向がマイナス視された物語コーポ<3097>やペッパー<3053>、目標株価引き下げ観測のパーソルHD<2181>などが東証1部下落率上位に顔を出した。

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