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【注目トピックス 外国株】28日の中国本土市場概況:上海総合2.6%安で反落、上海Bの急落などを警戒

2015年12月28日 17:06

週明け28日の中国本土マーケットは大幅に値下り。主要指標の上海総合指数は、前営業日比94.13ポイント(2.59%)安の3533.78ポイントと反落した。上海A株指数は97.65ポイント(2.57%)安の3699.30ポイント。外貨建てB株相場も値下がりが目立つ。上海B株指数が34.99ポイント(7.90%)安の407.77ポイント、深センB株指数が65.56ポイント(4.87%)安の1280.12ポイントで引けた。

朝高の後に売られる流れ。政策期待の高まりは支えになるものの、需給悪化の懸念が投資家心理を冷やした。大株主などによる保有株の売却禁止措置(今年7月8日から実施)が近く解除される——と伝えられたことが改めて嫌気されている。「年末に向かい、換金売りが出ている」との見方も広がった。指数は中盤以降、下げに拍車がかかっている。

金融株が下げを主導する。中信銀行(601998/SH)と中信証券(600030/SH)がそろって5.0%安、中国人寿保険(601628/SH)が3.7%安で引けた。海運株も下げが目立つ。中国遠洋HD(601919/SH)や中海集装箱運輸(601866/SH)など、ストップ安が続出した。不動産株やインフラ関連株、自動車株、消費関連株、ITハイテク関連株、バイオ医薬関連株など幅広く売られている。

一方、B株相場の急落に関しては、「これまでの上昇の反動」との見方が浮上。現地メディアによれば、年末を迎え利食い売りが急速に膨らんだという。先週末25日には、上海B株指数、深センB株指数が半年ぶりの高値をそろって更新した。うち上海B株指数は13連騰(累計14%上昇)。また、来年1月1日付で新たな外貨管理規定が実施されるのに伴い、「外貨決済規定が見直される」との観測も出ている。ただ、B株指数の下げ方は「不自然」だとし、「理由がはっきりしない」とする声も聞かれた。

【亜州IR】

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