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【相場概況】日経平均は大幅続伸、米雇用統計を好感して22000円台回復

2018年7月9日 15:37

日経平均は大幅続伸。6日の米国市場でNYダウは続伸し、99ドル高となった。6月雇用統計で非農業雇用者数が市場予想を上回る伸びを見せ、米経済の堅調ぶりが好感された。一方で賃金の伸びは予想を下回り、利上げペースが加速するとの観測が後退したことも強気ムードにつながった。6日に米中が追加関税を発動したことで引き続き目先のアク抜け感も意識され、本日の日経平均は50円高からスタートすると上げ幅を広げる展開となった。アジア株高を支援材料に、後場には一時22105.95円
(前週末比317.81円高)まで上昇した。

大引けの日経平均は前週末比264.04円高の22052.18円となった。東証1部の売買高は12億2088万株、売買代金は2兆0415億円だった。業種別では、その他金融業、医薬品、金属製品が上昇率上位だった。一方、繊維製品、水産・農林業、陸運業の3業種のみ小幅に下落した。

個別では、エーザイ<4523>が連日のストップ高となり、ソフトバンクG<9984>やTDK<6762>とともに日経平均の値上がり寄与上位に顔を出した。エーザイは新薬候補の試験結果を受けたレーティング引き上げの動きが観測された。同じくレーティング引き上げ観測のスタートトゥ<3092>は7%超高。値上げ観測が報じられた村田製<6981>は6%近く上昇し、太陽誘電<6976>も8%を超える上昇。その他売買代金上位では任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>などが堅調だった。一方、「排ガス測定に関する行為」で記者会見を行うと伝わった日産自<7201>は4%超安。東海カーボ<5301>やコマツ<6301>も軟調で、ファーストリテ<9983>は小幅にマイナスとなった。また、決算がネガティブ視されたオンワードHD<8016>や吉野家HD<9861>、業績下方修正の鳥貴族<3193>などが東証1部下落率上位に顔を出した。

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