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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:米長期金利低下などを意識してドルは上げ渋る可能性

2018年8月10日 8:46

9日のドル・円相場は、東京市場では110円71銭から111円08銭まで反発。欧米市場でドルは111円18銭まで買われた後に一時110円86銭まで反落し、111円07銭で取引を終えた。

本日10日のドル・円は、主に111円台前半で推移か。米長期金利の低下や米中貿易摩擦の長期化を警戒して、ドルはやや上げ渋る見込み状態が続くとみられる。

10日発表の4−6月期実質国内総生産(GDP)一次速報値は前期比年率+1.4%程度と予想されており、成長率は1−3月期の−0.6%を上回ることが予想されている。個人消費の持ち直しや設備投資の増加がGDP成長に寄与するとの見方が多いようだ。設備投資については、自動化/省力化の動きが広がっていることから、7−9月期もまずまず順調との見方が出ている。

外需については、4−6月期はプラスの寄与度になるとの見方が多いものの、7−9月期以降については、通商問題を巡って米中の対立が続いていることや米国が2国間の自由貿易協定(FTA)交渉を要求するとの見方が多いことから、外需は伸び悩む可能性があるとみられている。外需の寄与度が低下した場合、今年後半における日本のGDP成長率は1%程度にとどまり、日米の成長率格差を意識したドル買い・円売りが活発となる可能性がある。

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