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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:リスク選好的なドル買い継続の可能性

2018年10月2日 8:48

1日のドル・円相場は、東京市場では113円70銭から114円05銭まで上昇。欧米市場でドルは113円89銭まで下げた後に114円06銭まで買われており、113円98銭で取引を終えた。

本日2日のドル・円は、114円を挟んだ水準で推移か。米国経済の持続的成長への期待は残されており、リスク選好的なドル買い・円売りは継続する可能性がある。

米国とカナダの貿易交渉は妥結し、メキシコを含めた3カ国協定の枠組みが維持されることになった。報道によると、3カ国首脳は11月末までに新協定に署名する準備を進める。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とフリーランド加外相が9月30日に発表した共同声明によると、米、加、メキシコの3カ国は北米自由貿易協定(NAFTA)を新たな協定に置き換えることで合意した。新協定の名称は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)となる。トルドー加首相は1日、米国との合意について、「難しい妥協だった」との見解を示した。

USMCAでは、カナダ側が米国の不当な関税措置への対抗手段としての紛争解決制度が維持されるが、カナダ乳製品市場への米酪農業者のアクセスが拡大された。また、3カ国の合意には為替条項が含まれていると報じられており、目先的にカナダドルは米ドルに対して上昇しやすくなるとの見方が浮上している。なお、USMCAには米鉄鋼・アルミニウム関税のカナダ適用停止は含まれていないため、カナダ側では鉄鋼・アルミニウム関税賦課を停止することで米国との協議を継続するとみられている。

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