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FiscoNews

【オープニングコメント】金融や自動車、資源関連に注目

2018年10月4日 8:43

 4日の日本株市場は欧州や米国市場の上昇の流れを引き継ぐ格好から、買い先行の展開になろう。欧州ではイタリアが19年予算で財政赤字比率を引き下げる意向を示したことで、ほぼ全面高に。米国では9月のADP雇用統計やISM非製造業指数が予想を上回る良好な内容となり、終日堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の24280円となり、高いところでは24360円まで上げ幅を拡大させた。円相場は1ドル114円40銭台まで円安が進んでいることも安心感につながりそうである。

 もっとも、半導体株は高安まちまちの動きをみせており、強弱感が対立しやすい。足元では高値圏でのもち合いが続いており、先物主導で振らされやすい需給状況には変わりないだろう。そのため、買い一巡後は戻り待ちの売り圧力を見極めながらの相場展開といったところである。

 物色としては米長期金利上昇を背景にゴールドマンサックスなど金融各社が上昇しており、三菱UFJや三井住友などメガバンクの動向が注目される。また、円安の流れから、足元で弱い値動きが続いている自動車株への物色も意識されやすいところであろう。その他、ノルウェーのアルミ大手であるノルスク・ハイドロがアルミナ精錬所の一時閉鎖を発表。
アルミナはアルミの主要原料となる為、アルミ価格の上昇への思惑から資源関連の動向にも注視。原油価格の上昇も資源関連への手掛かり材料といったところである。

 また、中小型株についても全体としては利益確定の流れが目立つものの、昨日はメルカリ<4385>が4%を超える上昇をみせており、個別で強い動きもみられている。マザーズ指数が上昇で終えたことも、安心感につながりやすいだろう。テクニカル面ではマザーズ指数は一昨日の下げで一目均衡表の雲上限までの調整をみせていた。昨日は踏ん張り処でもあったため、引き続き強い動きをみせてくるようだと、中小型株物色も勢いづく。

<AK>

fisco

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