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FiscoNews

【ランチタイムコメント】イベント控え17000円キープでも十分強い相場に

2016年1月27日 12:11

 日経平均は大幅に反発。427.33円高の17136.23円(出来高概算10億3000万株)で前場の取引を終えた。原油相場の反発を好感した米国市場の流れを引き継ぎ、買い先行の展開となった。寄り付き直後に17000円を回復した日経平均は、米スプリント急伸を材料視したソフトバンクグ<9984>が7%を超える上昇となったほか、トヨタ自<7203>とスズキ<7269>の提携観測報道、さらに三井住友<8316>の決算評価などを受け、一時17200円を回復する場面もみられた。
 その後は上海指数がやや弱含みで推移していることから上値も重くなり、17000円を挟んでのこう着に。円相場は1ドル118円前半と朝方からやや円高に振れて推移していることも、手掛けづらくさせていた。セクターでは33業種全てが上昇しており、鉱業、その他金融、情報通信、輸送用機器、電力ガス、銀行、石油石炭、保険、証券、機械の強さが目立つ。
 日経平均は前日の下落分を吸収した。17200円処からは上値の重さが意識されている格好だが、16900-17300円辺りは若干出来高が膨れている水準であり、戻り売りも出やすいところ。この水準をクリアしてくると、18000円近辺までは速いとみておきたい。
 もっとも、中国や原油相場の動向、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいほか、明日からの日銀の金融政策決定会合を見極めたいとのムードもある。なにより、明日には甘利大臣の金銭問題に対する説明が予定されていることを考慮すると、17000円キープでも十分強い相場に感じられる。(村瀬智一)

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