マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【コラム【EMW】】【中国の視点】上海G20:新「プラザ合意」に前向きか、米ドル独歩高阻止必要

2016年2月25日 8:10

今月26-27日に上海市で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、各国中央銀行がドルの独歩高を阻止するため、1985年の「プラザ合意」と似たような協調介入に向けた準備が進められる可能性が高いとみられている。一部は、これを新「プラザ合意」と呼んでおり、主催国である中国の動きに注目している。

中国のエコノミストは、新「プラザ合意」導入の必要性について、人民元の空売り圧力を弱めると同時に、中国を含む新興国通貨安や金融危機の発生リスクの軽減、世界経済の安定維持、中国の発言力を高めることなどが挙げられている。

また、米ドル高の是正が米国にとっても有利だと指摘されている。米利上げが実施された後、米経済指標が楽観できない状況にあると強調された。企業の利益も減少傾向にあるほか、製造業と輸出業も米ドル高によって打撃を受けている。

さらに、米ドルの独歩高が緩和されれば、原油の低迷などが改善されるとみられ、欧州や日本のデフレ克服にもつながると指摘された。

なお、1970年代以降の7回の米利上げが実施された後、米ドル安が4回、一定の水準内での上下が1回、米ドル高が2回となった。ただ、米ドル高は誤った緊縮政策で引起されたとみられ、1年後は米経済後退が確認され、その後は米ドルが急落する局面を迎えた。

<ZN>

fisco
  • 円高? 円安? 先行き不透明な今の円相場で短期的に利益を狙う方法
  • 顧客満足度3年連続1位!餃子が大量にもらえるFX会社?
  • 2017年春号(3月1日発売号)

    大特集は〈平成ラストバブルの号砲〉。戸松信博氏、藤井英敏氏らがこれから大化け期待の個別株をランキング形式で紹介。西堀敬氏によるIPO投資の最新攻略ガイドの他、橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年春号(3月1日発売号)

    大特集は〈平成ラストバブルの号砲〉。戸松信博氏、藤井英敏氏らがこれから大化け期待の個別株をランキング形式で紹介。西堀敬氏によるIPO投資の最新攻略ガイドの他、橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。